文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

BMX再び

f:id:ydf:20201101172326j:plain

SE Bikes PK Ripper Looptail


新型コロナは収まるどころか欧米で絶賛流行中。アジア圏は控えめだがこれから欧州並に寒るなることを考えると油断は禁物。プールやジムもしばらくの間控えることになるだろう。次の金曜日は人間ドックがあるが、新型コロナで自粛の影響もあって体重は増加気味。スマホゲーム「テクテクライフ」やっているので出歩くようにはしているが、ここはもうひと押し外出につながる投資とすることにして、BMXを買うことにした。

ydf.hatenablog.com

BMXは以前に乗っていた。乗り始めたのは2002年ぐらい。最後のマシンは10年ぐらい前だな。会社通勤(片道40min)にも使っていたぐらい。フラットランドでトリック決めたり、ダートでジャンプしたり、うみかぜ公園に言ったり、などはしていない。しかしBMXに乗っているといい気分なのだ。これはもういい気分。普通の自転車とは違うfreedomを感じるのだ。

BMXには色々とジャンルがあるが、トリックやレースには出ないのでOld Schoolと呼ばれる80年代スタイルの少し華奢なBMX、映画E.T.に出てくるBMX (KUWAHARA製)だ。もしくはReal Racerと呼ばれるものだ。最後のBMXはSchwinnのReal Racerをリペイントしたもの。あれは良かった。処分してしまったが。

BMX買うならば、やっぱりOld SchoolなBMXが良い。良いよねえ。で、探したが、以前よりもOld Schoolは数がない様子。特に関東近辺では少ない。時々KUWAHARAが出るが高くて買えない。ネットを色々と探すと横須賀のBMX Shop "CAVE"に在庫処分のSE BikesのOld Schoolが色違いで2台在庫があった。値段も手頃。これは良いかも。ネット通販も出来そうだが、自転車をネットで買うのは不安なので、週末に愛車240号で実物を見に行ってきた。

横横道路の衣笠ICで降りて5分ほどで到着。ショップの駐車場に駐めて店内を見せて頂く。BMXの在庫量がかなり多い。流石は横須賀。間口は狭いが3Fまでショップ。2Fの在庫はすべて子供向け。お客さんは小学生が多いようで、こりゃガチショップかもしれない。ネットにあったOld Schoolを見せてもらうようお願いしたら、組立前で奥のダンボール箱ごと出してくれた。あの値段はフレームのみ?と不安になったが箱の中に一式貼っていた。先の写真は撮影用とのこと。

店員さん曰く、KUWAHARAは著名だが作りが悪くママチャリレベル。コレは作りは悪くない、ベアリングもシールド使っている。フォークも太いし、しっかりしている。しかしフレームはデザイン優先で細いしアルミ。パーツも悪くなく、当時の雰囲気をよく出している。発売から時間がたっているので在庫処分とのこと。

欲を言えばプラホイールが良かったが、これはこれでいい雰囲気。気に入らなければ交換すれば良いのだ。このショップの方針で公道走るならフロントブレーキは必須で、しっかりとしたフロントブレーキをオススメするのこと。Webにも書いてあったので追加料金でフロントブレーキを付けてもらう。が、最初からしっかりとしたフロントブレーキが同梱されているらしく、これでOKだという。

ここで、今回のBMXの使い方だが、愛車240号で運んで移動先でBMXに乗るつもり。その車載のためには、前輪を外して、ブレーキはクイックリリース対応にしたい。そのことを相談するとダイアコンペ製にあるそうで、それを追加して頂いた。純正ブレーキはカラーリングが統一されていてキレイなんだけどね。

ついでにヘルメットも購入。以前はProTecのヘルメットを使っていたがサイズが合わず四苦八苦していた。ショップに在庫が大量にあるそうで(素晴らしい)色々と試させて頂いた。中には自転車用とスケボー用があって、後者は衝撃吸収材がなくてスポンジのみなので被りやすくて軽いが、オススメしないとのこ。安全重視のショップの方針に痺れる。しかしProTecは頭の形が合わないので、色々と出してもらったらBernのがピタリだったのでグリーンのを購入。日本人の頭の形に合っているそうだ。これは軽くて上部でオススメ。

これから組み立てて、ダイアコンペのブレーキは取り寄せなので、仕上がりは来週末とのこと。支払いを済ませて店を後にする。最初はとっつきにくい店かと思ったが、まあ予告なしにジジイが来店すれば店員もビビるよね。来週末が楽しみだねえ。BMX再びだ。