文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

銀座が空いているらしいので銀ブラ

新型コロナウィルス騒ぎで中国人観光客が銀座から大幅に減ったらしいので、早めに退社して銀座へ行ってきた。新橋から銀座に入ったが、なるほど、人が少ないね。平日の夕方だということを差っ引いても少ない。夕方のこの時間なら、中国人観光客が乗り込む観光バスがズラズラと並んでいるはずだが、バスの姿はないので、銀座がスッキリ見える。眺めは良いが、いつもよりはサミシイ感じはする。こうした静かな銀座も悪くはない。

SANYO TOWERにあるSTORY & THE STUDYに春夏物の生地が入ったという。電話で確認したら、時間に空きがあるとのことで行ってみた。春夏物の生地サンプルを出してもらった。ここは生地本体は一切おいてない。その分、店内はホテルのロビーのように広々としているが、実際に生地を肩に当ててみないと雰囲気が分からないのは辛い。オーダースーツの経験から出来上がりの雰囲気を想像するしかない。色々と見せて頂いて、予算との兼ね合いで数点に絞ってから、明るい色のウールリネンの千鳥格子に決めた。最近はダイエットとプール通いで少し痩せたので、パンツのウェストは少し絞って頂いた。パンツの丈を10mm短く、裾は10mm太く、膝周りと腿周りも少し太め。ジャケットは前回同様で、シングルベンドにして頂いた。裏地はキュプラでボタンはマット系。出来上がりは3月頭とのこと。STORY & THE STUDYは2着目だが、裏地やボタンの選択肢の少なさとオプションが高いことを除けば、良いと思う。一番安い生地でオプションなしで作るのが正解かも。

スーツのオーダーに1時間半ほどかかった。ここから東急プラザ銀座へ移動。ポイント期限が近いので使い切ってしまうのだ。CONFECTという素材にこだわるミリ系+カジュアル系のセレクトショップに行く。前回、タイプライター生地のシャツを買ったが非常に良い感じだったので、今回は、最近お気に入りのワイドパンツを買うことに。ここもBEAVERやSUN HOUSEと一緒で、3着目ぐらいに勧めてくる服が非常に良いのだがベラボーに高い。今回は危うく5万円のワイドパンツを買うところだったが、冷静に対応して、最初に試着したミリ系のワイドパンツを買うことに。予想よりかなり安かったので、なんとなくレザーのベルトも購入。ポイント使って2万円以内で済んだのでOKとする。

ワイドパンツはウェストもユルイので「サスペンダーとか合わせると良い感じですよ」とのこと。しかしパンツにサスペンダー用のボタンは無く、代わりに内側にベルトループのようなループがある。これだな。これに合うサスペンダーを。。。と店内を見ても「それは無いんです」とのこと。残念だ。この手のサスペンダーは中田商店にありそうなので、CONFECTをでてからスマホで探すも中田商店では扱いない。色々とググる東ドイツ軍用サスペンダーのデッドストックが、どうも使えそうな雰囲気。ショップを探すとamazonで在庫ありで2000円程度なのでその場で発注。

LUMINEやGINZA SIXに寄ろうかと思ったが、なんとなく有楽町駅の方へ移動してそのまま帰宅。相変わらず東海道線は遅れていたが、まあ、そんなもんだな。