文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

New York 6th day

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少し遅目の目が覚める。時差ボケがやっと解消したみたい。行きの飛行機で熟睡したので楽だったけど、身体はずっと日本時間のままだったのかも。良し悪しだな。昨日のナイアガラ観光で疲れたのが良かったのかも。その疲れで、ワイフは午前中はホテルでお休みすることに。その間に一人でフラリと外出。


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とりあえず地下鉄に乗り込む。まずはTimes Squareへ。Engineered Garmentsのシャツが欲しいけど、結局はnepenthesのNY支店の扱いが大きいみたい。先日Bloomingdale'sにも色々とあったが、在庫の色合いが米国向けで(はっきりとした発色の分かりやすいデザインというべきか)あまりピンとこなかった。仕方なく日本の店で買うことに。店に入るとレジには日本人と欧米系が一人ずつ。対応してくれた若い女性、東洋人だと思われるが、これが若き日のワイフと同じ雰囲気を持っている。このタイプには弱い、弱すぎるんだよ。。。着ている服のセンスといい、物腰といい、歩き方といい。NYに来て自分の女性タイプを再確認させられた。うむむ。20年前だったら悶々と悶え苦しんだことだろう。やっぱりNYは危険な街なのだな。気を抜いてはいけない。


最初15分ぐらい英語で対応していたが、シャツを試着するときに「もしかして日本の方ですか?」と聞かれ、その後は日本語の対応で、ちょっとした雑談なども加わり、ときおり笑顔も交じる。これで更に危険度アップしたが、既に初老の域に達しているので大丈夫。。。きっと大丈夫。。。なんだかよく分からないうちにシャツを2枚買っていた。やっぱりNYは危険な街だ。


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その後、SOHOへ移動。Bloomingdale'sでJUNYA WATANABEとEngineered Garmentsを再checkしたが買わず。その途中にあったアクセサリ系の店にフラリと入る。店頭の腕時計が良い感じだった。よくよく店内を観察すると、シルバー系のアクセサリが多い。これがゴツくない、柔らかい感じで、しかもボリューム感がある、ちょっと変わった雰囲気。聞けばスペインのブランド、uno de 50という店でした。革とシルバーの組み合わせはありきたりだけど、こういうやり方もあるんだねえ。スパニッシュ系のお兄さんに対応して頂いたが、これまた良い感じ。結局ブレスを2つ購入。シンプル系は娘に、ボリューム感があるのは自分用とした。こういう物を買うのは珍しいことだ。


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昼も過ぎたので、一度ホテルに戻る。ワイフを起こして再び外出。ホテル近くのハンバーガー屋でハンバーガー等食す。最近はこの手の本格的なのが日本でも普通に食べられるようになった。ただ、ベーコンの味と焼き方が違うかも。カリカリを通り越して、クリスピーになっている。これはこれで美味しい。


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お腹も膨れたところで、34stのMacy'sへ。ワイフの服を色々と物色。その間、自分の服を見る。PoloとかHUGO BOSS、ラコステ等の米国ブランドが普通服扱いになっているの。が、値段がそんなに安い訳じゃない。でも種類は多い。少し肌寒いので長袖のTシャツを探すが良いのが見つからず。ユニクロのルームウエアをNYで買うのもシャクだし、もう少し別のところで探すことに。


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Union Squareに移動してStrand Book Storeへ。手前にオタ系ショップがあったので入ってみると、アメコミとジャパニーズアニメが混在した世界でちょっと新鮮。フィギュア系はもう少し努力が必要だな。Lord of the ringsのグッズを娘用に買う。Strandは古本というより、本の安売り店+雑貨屋みたいなところ。ただし、コミック系はナシ。雑貨を少々買い込んでお土産にする。


近所に女性用服屋があったので、フラリと入る。あんまり日本の店と違和感が無いセレクトショップのような雰囲気。よくよく観ると日本製と日本製モドキの商品もあったりする。日本のファッションを参考にしている様子。ワイフも服が買いやすいのか、いくつか購入。


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日も暮れかけたので、Times Squareに戻る。何を食べようかということになり、美味しい寿司屋があるそうなので行ってみる。枝豆、赤だし味噌汁、豆腐など注文し、おまかせで握ってもらう。普通に日本の寿司で拍子抜けする。巻物にアボカド入っているじゃなかいと思っていた。店員も9割は日系人で日本語の対応。ただ内装があくまで日本風で、完全に日本じゃない。このへんがNY風なんだろう。


NY滞在も残り少なくなってきたので、やり残していたBrookly Bridgeの夜景を見に行くことに。地下鉄で途中まで行ったが、面倒なのでタクシーに乗り換える。タクシーの兄さんはBrookly Bridgeが見える公園を知らず、スマホで探してなんとか到着。人通りが無くてチョイとあぶない雰囲気だったので、20分後にタクシーで迎えに来てもらうことにした。こっちの電話番号を伝えて、あとで電話してもらうことに。

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公園から眺めるBrookly BridgeとManhattanは、お約束の構図だが素晴らしい。これぞNYという絵だ。中国人系の方がウェディングドレスとタキシードで結婚式の記念撮影をしていた。中華系の人は写真を撮られるときのポージングが素晴らしい。日本人も見習った方が良いと思うが、自分は恥ずかしくて出来ないな。


タクシーに迎えに来てもらってホテルまで戻る。NY滞在は残り2日。