文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

New York 8 days

朝食はホテルで頂く。一日ぐらいはデリで計り売りの朝食を食べても良かった。ホテルの目の前に流行っているデリが有るのだから。今日はNew Yorkの最終日なので、午前中はホテルで荷造り。服を結構買ったので、ワイフのスーツケースには荷物が増えた。シャツ2枚、ジャケット、ワンピースが1枚ずつだ。まだスーツケースには余裕がありそう。


昼ごろにチェックアウト。LondonへのフライトはNewark空港からになるので、NewarkまでのTAXIを予約しようとフロントに相談したら、マンハッタンのTAXIはNewarkに行きたがらないらしい。なので、Car serviceをお願いすることにした。フライトは夜なので、そのままスーツケースはフロントに預かって頂いた。


ランチはホテル1FのMonkey Barで頂く。予想通り、チョイと格式高いレストランで、客の多くがジャケット着用。一部チャイナ系がTシャツ、短パンだけど。内装がまた素晴らしい。見ととれているうちに、案内の人を追い越してしまったのが、チト恥ずかしい。料理は上品で美味しい。が、New Yorkっぽいか?と問われれば、そうでも無い。もう少しワイルドな雰囲気を期待してしまう。やっぱり観光客なんだな。


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手荷物だけを持って、New Yorkの最後の買い物に出る。愛用のスマホHTC One Xのアンテナが弱いので(Netでは有名な話)、SIM Unlockなスマホを買うことにした。海外でスマホの電波の有無は死活問題。というか、google mapsにさえ接続出来ていれば、移動に関して心配はまず無いと思う。


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Madison AveにSONY Shopがあるので行ってみることに。SONYスマホの一押しはXperia Zなんだけど、ほぼ同じスペックのXperia ZLというのもある。店員に違いを聞くと、サイズが微妙に違う(ZLの方が狭枠)、Zは防水、ZLは赤外線通信、それだけらしい。持った感じがZLの方が良かったのと、防水だとMobile Battery接続時にフタを開ける必要があるので、ZLにしてみた。店員は日本語の勉強中らしく、金額を漢字で書いてみたりと、可愛らしい限りだ。その場でユーザー登録も済ませてもらう。

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その後、地下鉄でSOHOに移動。シャツやジャケットなど見るが、今ひとつ。思うに、服に限らないが、ショップの品揃えは全ての商品があれば良いのではなく、何をセレクトして、どう展示(配置)するかが大事なんだな。例えば、Engineered Garmentsの服はSOHOのBloomingdale'sに沢山あるが、あんまりピンと来ない。置いてある服が、いわゆるアメリカンで、自分の趣味ではない。同じブランドの商品でも、nepenthesに並ぶ商品には魅力を感じる。


少し早めにホテルに戻る。Car Serviceが来ていたので、スーツケースを積み込んでNewarkへ。料金高めだけあって、高級アメ車。ちょっといい気分だ。渋滞のマンハッタンを抜けてハイウェイに入る。片側4車線のアメリカンな風景だ。なるほど、イエローキャブは全く走ってない。まっ平らな風景の中にハイウェイが交差するだけという、日本的基準からいえば殺風景な土地をひたすら走る。ちょっと国力の差を感じる。


Newarkに到着。早々にチェックインを済ませる。出国手続きを済ませ、フライトまで時間があるのでUnitedのラウンジで一休み。やはりビジネスクラスは扱いが違うな。フライトは夜中なので、機中でも夕食が出そうな気もするが、ロビーにあったステーキ屋でステーキを頂く。一応ちゃんとしたステーキを焼く店だったようで、ちゃんとしたアメリカンなステーキが出てきた。これは素晴らしい。1人前をワイフと分け合って食べる。

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フライト時間が近づいたので、ゲートに移動。夜中だからか猛烈に寒い。boarding timeが過ぎても一向に動きがない。まあ適当なんだろうな。20分ほど過ぎて機内に入る。片側2列のビジネスクラスのみで、ファーストクラスが無い配置。個別のコンパートメントにはなってないけど、フルフラットにはなる。あっという間に動き出して、アレよという間に離陸。空港が小さいのかもしれない。成田では考えられないな。


離陸してしばらくしたら、案の定、夕食になる。ステーキ食べなければ良かった。Londonまでは6時間ぐらい。これで大西洋を超えたことになる。New York時間の午前2時ぐらいに朝食が出た。で午前4時ぐらいには着陸。時差があるのでLondonは10時ぐらい。再びLondonの地に降り立った。19年ぶりだ。