文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Paris 5th day

二度寝して9時起床。だいぶ寝過ごした。身支度して、いつものようにホテルのレストランで朝食。時間が遅いせいか、ウェイターは片付けに忙しい。それでもテキパキと用意をして頂いた。パリの店員は愛想が悪いというウワサだが、当たっている場合もある。だが、それは日本も同じ程度だろう。


朝食後、ワイフと「欧州イチ大きい」といわれるデパート、ギャラリー・ラファイエットに行ってみる。地下鉄乗り継いで行くが、当然、地下鉄とデパートが直結していると思いきや、直結していることはしているんだけど、ものすごくわかりにくい。このへんが雑なんだよね。


店内に入ると大量の中国人観光客に圧倒される。どうやら観光ツアーのメニューに入っているんだろう。人気の店は入場制限しているし、どの店でも大きな声で中国語が叫ばれている。このパワーはスゴイですね。


上階のおもちゃ売り場に行くと、少しは静かで落ち着く。娘用にパペット人形を探すと沢山の種類があり、迷ったが「スーパー・ヒーロー・ルージュ」という謎のキャラクタにする。その他、可愛らしいぬいぐるみが多数あったが、残念ながら連れて帰れない。悲しいねえ。


昼時になり、屋上にレストランがあるので、行ってみる。ここも中国人観光団体でいっぱいかな。。。と思いきや、ほとんど客が居ない。団体観光だと食べる場所が決まっているのか。レストランからの眺めは素晴らしいの一言。目の前にオペラ座、その少し遠くにエッフェル塔、反対側には少しだけモンマルトルの丘が見える。メニューにメザがあったので注文する。これはトルコ料理にもあった、様々な前菜なんだが、これの盛り合わせセットがあったのだ。チョイと懐かしい味わいで、当然ながら、オリーブも実も出てきた。飲み物はノン・アルコール・カクテル、つまりはジュースを頂いた。


隣の建物に紳士服を扱っているので、すこし見る。ブランド系の店は中国人で一杯。もちろん、日本人も見かける。中国人のおっさんはどこでも短パンサンダルで現れるので分かりやすい。アメリカ系のカジュアルウエアの店で、なぜか矢絣柄(やがすり柄)のブルゾンがあった。聞いてみると、Japanese Traditional PatternのSpecial Modelだと。試着してみると良い感じなので衝動買いする。日本にはありそうで無いのかもしれない。


ホテルに戻る前に向いのオペラ座を見学。これが豪華絢爛。スゴイね。全く縁のないクラシックの世界だ。こういうのを様式美というのだろうか。圧倒的だ。オペラ、バレエ、クラシック好きならばたまらないんだろうなあ。


かなり早めにホテルに戻る。ワイフは昼寝。自分は写真の整理をする。明日はベルサイユへ行く予定。