文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

New York 4th day

今日の天気は雨。雨が降っているので更に寒い。雨だし寒いしで遠出する気にならず、ホテルから10分圏内に留まることにする。とりあえずワイフの好きなCOACH本店へ。本店というからにはどのくらいスゴイのかと期待したが、うん、まあ、普通の店より少し大きい程度。アパレルもたくさんあるのかと思ったが、案外と少ない。ただ、メンズの品揃えはスゴイ。COACHの革ジャンを出しているが、良さそうな革で良い感じ。ただ革ジャンに$900は出せない。国産だとこの値段出せば、色々と選択しは広がる。ワイフにはハンドバッグを一つ買う。これは日本で買うよりかなり安い。半額ぐらいの感覚か。小さめの革ポーチが良さげだったが見送り。。。最終日に買ってしまいそうで怖い。


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一度ホテルに戻り、荷物を置いてからMoMAへ。その前にちょっとだけ教会を見学。静かで良い雰囲気だ。一休みするには最高、などと不謹慎なことを考えてしまう。雨の日の美術館は激混み。ただCityPassを持っているので、列にはほとんど並ばずに展示室へ。20年前はもう少し雑然と展示されていた印象があったが、すごくオシャレ系の展示になっていて少々ガッカリ。でもまあ、現代美術の一級品を集めているので、これは一見の価値あり。自分としては工芸品と写真が鑑賞できれば十分なので、早々に退散して併設のレストラン "The Modern"でランチを頂く。予約なしだと30分ほど待つが、待ち時間にソファを用意してくれて、ドリンクオーダも出来るのは良心的。料理の量も多くないので日本人向きかもしれない。ただ、安くはないです。お腹が膨れたところで、ミュージアムショップへ。実はMoMAのメインはココのショップ。色々と楽しそうなグッズをあれこれ物色していると、あっという間に1時間以上が経過する。ただ、無印良品を販売するのはどうなのか?あのデザインは嫌いじゃないが、MoMAレベルではないだろう。


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再びホテルに戻り、荷物を置いて、寒さ対策も含めてGAPへ服を買いに行く。あんまり秋冬物が出てないので、Madison Ave向かいのDIESELへ移動しパーカーを探す。良い感じの秋冬物のパーカーがあったので試着する。その際にDry Bonesで買ったシャツを着ていたのだが、店員さん二人にチェックされた。「そのシャツはどこで買ったの?」「日本製?」等など。たぶんお世辞だけど、エラく気に入った様子。


またホテルに戻り、今度は一休み。この間に夕食のレストランを探す。せっかく米国に来たので、本格的なステーキを食べようということになり、Wolfgang's Steak HouseをOpen Tableで予約する。30分後の予約がとれたので、Times SquareまででTAXI飛ばす。空き待ちの行列を尻目にススっとテーブルへ。定番らしいSTEAK FOR TWOとサラダとスープを注文。さすがにステーキは美味しい。いわゆるT-BONE STEAKというやつだ。フィレじゃないのに柔らかいし、ジューシー。普段VOLKSで食べているステーキの数倍の量だが、ペロリと完食してしまった。最後にデザートのソルベで締めて終了。さすがに有名店でガイドブックにも大きく載っているので日本人客も多い。店内から「美味しい!」という声が聞こえてくる。日本人が居る店を嫌う人もいますが、それを考慮しても食べる価値ありだと思いました。美味しかった。


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食後に夜のTimes Squareを見学。もう完全に観光地。渋谷のスクランブルみたいな雰囲気だ。記念写真を撮る人がたくさんいる。すごいもんだ。ただ、コスプレした人が馴れ馴れしく寄ってきて、一緒に写真を撮ってくれる。で、その後お金を請求される。これがかなりシツコイ。新手のホームレスなだろうね。この日はスパイダーマンのコスプレの人がお金をせびっていた。ちなみに土日はコスプレが増える。その中には世界一有名なネズミキャラのカップルとか、キティちゃんとかも居る。全員同じで、写真撮るとお金を請求される。コスプレ衣装が薄汚れていて、微妙にデッサンが狂っているのが悲しい。


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NYのホームレスはこれに限らずアクティブで、電車内のでコーラス・グループが歌いながらハモりながらお金をせびっていた。SOHOでは(せびった)お金をプラカップに入れて、それを振ってリズムを取りながら、ラップで金をせびっていたな。もう、なんだか、色々と安っぽくなってきたな。ちょいと残念だ。