文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

浅草

Asakusa Nakamise


今日も梅雨で雨。自宅に居るとマッタリしてしまうので、ワイフと浅草へ散歩に出る。お昼ごはんは仲見世付近の居酒屋にて刺身定食を頂く。高コレステロール、高血圧、高脂血症にはこういう食事が良いらしい。が、昨日の夕飯も刺身じゃなかったか?まあ、良いけど。正直、何を食べたら良いのか分からん。


食後は革問屋のフジトウ商事へ。前回ココで購入した革は非常に良い革だったが、いかんせん重いのが難点。いや、重たい革は好きなんだけど、一日中持って歩くカバンには向かないんだな。


今までは作りたいカバンを作ってきたが、そろそろ実際に使えるカバンを作ってみようと考えている。今まで作った革カバンで実際に活躍しているのは、バイクのサドルバッグと、同じくバイク用のポシェットだ。サドルバッグはバイクに合わせて最大限の容量にしているし、ポシェットは入れるものを考慮して必要最小限にしてある。真面目に使うこと考えて設計しているんだな。つまり最初に作った2つだな。それ以降、作りたいカバンをただひたすらに作っているだけなんだな。なのでカッコイイけど、使えないカバンが自室にゴロゴロ転がっているのだ。まあ、それはそれで良いんだけどね。自己満足なので。


今は旅行用のカバンが一つ欲しいのだ。手持ちのバッグ、DOMKE F-6はカメラ入れるには良いんだけど、それ以外の物が入らない。新宿のTakanoで買ったバナナバッグはお気に入りだが、レンズが入らない。


最初は革製のリュックを「購入」しようと思っていた。土屋鞄の革リュックや、吉田カバンの革リュック、HERZ、gentenなどなど色々と調べている。だが、どれもこれも、帯に短し襷に長しで、決め手に欠けるんだなあ。なので、今回こそは本当に使える旅行バッグを検討中なのだ。


フジトウの店員さんに、アレコレとお話しつつ、良さそうな革を出して頂いたらところ、タンニンなめしのヌメ革をお薦めされた。ポピュラーな肌色なんだけど、日焼けしやすいように少しだけ着色してあるとのこと。綺麗なブラウンに日焼けしますよ、とのこと。ストックを全部だして頂いて、良い状態の半裁、270デシを購入。この革はベタ漉きしてもらい、半分は1mm厚、残り半分を1.6mm厚にして頂いた。以前なら2mm厚以上のバキバキの革で作っていたはずだが、今回は本気で使うため、少しでも軽量化するつもり。真鍮金具も必要最小限に。。。とか、言いながら、また真鍮をつかいまくるんだろるなあ。重くなるなあ。