文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

がま口バッグの習作

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角田商店で買ってきた大きめのがま口の金口を使ったバッグを作ってみた。革は自宅にあった余りを流用。正面と裏面はバイクのサイドバッグを使った残りで、3mm厚のヌメ革。余りの端っことはいえ結構良い品質の革だ。でもちょっと厚すぎで、仕上がりがあんまり良くない。サイドの革は角田商店の店頭にあった特価品を流用。これはクロムなめしだと思う。あんまり品質が良くないけど、仕上がった雰囲気は嫌いではない。固定は全てリベット。接着剤は少なめにしてある。床面処理はせず、裏地を付けてみた。赤いサテンをミシン縫いして接着剤で固定してある。

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金口と本体はリベット止めしてある。本体のサイズがちょっと小さくで強引に固定してあるので、仕上がりがあんまり良くない。金口を閉めてあればそんなに気にならないと思う。


正面と裏面の革が固いのと、リベット止めでかなりゴツイ印象になったと思う。ベルトはデザイン未定。革製でなくても良いかと考えている。いっそ金属チェーンとか。実用性なら綿かナイロンの普通のベルトだろうな。革製のベルトは雨や汗で色落ちするので、実用性が低いんだよね。まあ、このカバン自体に実用性が無いんだけど。