文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

革細工第二弾 バケツトートバッグを一枚革で作成中

先週はバイク用サドルバッグが完成したので、今週はバケツ型のトートバッグを作っている。これは実母のリクエストでもある。リクエストといっても「何でもいいからつくって」という曖昧なものだが。


素材の革は浅草橋にあった某靴工場の店頭で売っていた1000円の端切れ。端切れといってもかなり大きいものだったので、一枚革でトートバッグを作ることに。デザインは某社のトートバッグから「インスパイア」したもの。パクリじゃないよ。というかパクる技術が無い。


1/2モデルを簡単につくってから、ちゃちゃっと型紙を起こして、ズバズバっと裁断。サドルバッグはリベット打ちまくりだったが、今回は手縫いのみで仕上げることにした。黒いクロムなめし革(1mm厚)に太めの赤い糸。内張りも真っ赤なサテンで、配色は80年代風。ポケットも二つ付けてみた。


大きさはフルフェイスのヘルメットがすっぽり入るぐらい大きい。もち手が肩掛けにできるぐらい大きくて、もち手も含めて一枚革にしてみた。


大きいので、縫う量が多い。当然、時間がかかる。今週末で終わるかと思ったら、まだまだかかる。あと4時間ぐらい縫わないと終わらないそう。実母の誕生日が月末なので、それまでに仕上げるつもりだったけどな。仕方ないな。