文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

革細工によるバイク用サドルバッグの自作奮戦記 まだ続く

昨晩は午前三時までかかって型紙を作成。だいぶアイデアが固まってきたので、なんとか型紙に落とせた。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったな。野谷さんの本にも「型紙作成に数日から数ヶ月かかる」とあった。それは本当だ。


今日になって、ナガブチで買ってきた革、牛の右側の半分の革を使って、本格的に作業開始。革を床に広げて、というか、この革が乗るテーブルが無い。そんなに大きなテーブルは普通の家には無いだろう。なので、床に新聞紙を広げて、その上に革を広げる。巻いてあったので、少し巻きぐせがついていて扱いにくい。野谷さん本にある通りに、型紙を革にあてて、革のどの部分を使うのかアレコレと考える。背中の中央部分が良い革とされているらしい。背中に近い箇所から、フラップ固定用のベルトを左右合計4本、その下にフラップから前部、底部、背部とつながる大きなパーツを取り、残りでサイドパネルやら、左右をつなぐパネルなど取ることにした。


次に、型紙より少し大きめ(5mmぐらい)に革を粗裁ちする。粗裁ちなので、そんなに神経質にならずに、ズバズバとOFLAの別たちナイフで切っていく。しかしパーツが大きい、つまり、切る量が多い。革の下にカッターマットをあてて、切り進めたらカッターマットをずらしていく、なんてことをやっているので、時間がかかる割には作業が進まない。しかも、床においた革を切るために、床にうずくまって作業するので、シンドイ。


粗裁ちが済んだら、床面を処理する。今回はトコノールの黒色を使った。小さいサイズのトコノールを使いきってしまった。コバ処理用に明日の午前中に買わねばな。