文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

革細工によるバイク用サドルバッグの自作奮戦記 続き

型紙は未だに未完成。サイドパネルの接合方法が決まらないのだ。接合方法によってフロントやバックパネルの形状も決まるからな。


ボール紙で色々と考えても決まらないので、本番用の革の端っこを使って、サイドパネルの接合方法を色々と試してみた。デグナーのツールバッグを参考にしながら色々と考えつつ、とりあえずサイドパネルのコバ漉きして、アレコレと試行錯誤してみる。元の革の厚みが4mm弱あるので、多めにコバ漉きしないと縫い代がとれないことが分かった。20mmぐらいコバ漉きする必要がありそうだ。コバ漉きした後に革靴用の革の柔軟剤を使って柔らかくして、やっと接合できるぐらい。これは厳しい状況だわね。手縫いするための菱目打ちも困難だ。


試しにリベットを打って固定してみると、中々良い感じ。リベットを5本ほど打って固定すると、なんとなく思ったような形になってきたので、サイドパネルはリベットで固定することにした。せっかくなので、フラップの縁にもリベットを打って、ヘビメタ風(笑)にしてしまうことにした。


ただ、リベットで止める+ヘビメタ風仕上げにすると沢山リベットが必要になって、手持ちのリベットでは足りないので、浅草の三洋商会までど・ラスタ号を飛ばして、リベットを買いに行ってきた。平日のみ営業なので、今日買いに行かないとな。


一袋50本のリベットが入っているんだが、それを8袋買おうとすると「箱買いの方が安いですよ」とのことで、箱買いすることに。なんと1000本入り。どーすんだ、こんなに沢山。


これで、型紙作成に着手できることになりそうだ。