これは面白かった。ミステリー好きな方にオススメ。ただ気になったのは、描写の視点が今ひとつ分かりにくい。客観的視点なのか、登場人物の視点なのか。それから、最後に「実は。。。だった」みたいな表現が多くて、その辺のオチが少々安っぽいかな。なんて書くと先入観を与えてしまうかもしれないが、一読の価値はある。
- 作者: ウイリアム・アイリッシュ,稲葉明雄
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1976/04/30
- メディア: 文庫
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