文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

E-410に触れてみた

PIEに行こうかと考えていたが、モデル撮影は無理だし、お目当てはオリンパスE-410だけなので、予定を小川町のオリンパスショウルームに変更。

午前中に行ったのでガラガラ。ゆっくりとE-410を触ることが出来た。第一印象は軽い!バッテリーが入っていないのかと思った。中身空っぽ(悪い意味ではない)みたいだ。説明員の方に聞いたらキットレンズもプラスチックマウントで軽いとのこと。ボディ側は金属マウントでした。

そして小さい。明らかに見た目が小さい。持った感じはペンタックスのist Dシリーズより一回り小さい。これはグリップが無いことが効いているんだろう。

電源スイッチがモードダイヤルの下側にあるので、カメラを構えて右手親指でパチンと操作してスイッチオン。これは使い易いかも。ファインダーの見え方はペンタックスのist DSのようにはいかず、お世辞にも良く見えるとは言えない。撮像素子がフォーサーズなので、銀塩一眼レフのファインダーのようにはいかないだろう。メガネをかけてのぞくと右横の絞りとシャッター速度、露出補正も良く見える。自分としてはまあ及第点。

合焦スピードもストレスない(とは言っても今までAF一眼レフ使ったこと無いんですけど)。シャッターボタンの感触もまあまあ。シャッター音は高め。露出補正ボタンもコマンドダイヤルも操作しやすい。何より軽いので取り回しがいい。チョット異質な軽さに驚くが、これに慣れてしまうと、他の一眼レフ使うのが苦痛になるだろう。

ただあまりに軽いので、モノとして、道具として所有する喜びは感じられないかもしれない。触った感触も持った感じも、本当にプラスチックだ。

なので結論として、E-410は軽いので毎日首から下げて持ち歩き、バンバン容赦なく使い倒すのが正しい使い方のように思える。あたかもガーリーフォトのように。


そう考えると、宣伝にEOS KISSのようなファミリーを使わず、宮崎あおいをつかったのも分かるような気がしてくる。

ただ実際に買うお客様はコンパクトデジカメからのステップアップの人が大半だと思われる。現在の一眼レフユーザーは軽すぎて買わないだろう。それほど、軽いカメラだった。

追記:話題のライブビューも試してみた。ボディが軽いのでコンパクトカメラみたいにライブビューが使えるのは便利。ライブビューは長時間可能だが限度があるらしく、ある時間を超えると画面に警告が出るらしい。その時間がどれくらかは聞き忘れた。

追記その2:PIEの招待券を頂きました。まだ沢山あったようなので、E-410に興味があってPIEに行く方は小川町のオリンパスショウルームに立ち寄って招待券を頂くと良いでしょう。自分の場合お目当てはE-410だけなので、明日PIEに行くかは微妙。

追記その3:肝心の画質については、実際に自分で撮影してみないと分からないので、何も聞きませんでした。Nikon D40x、PENTAX K100Dとどれくらいの差があるか興味がありますけど、画質追求するなら別のカメラを選んだ方が良さそう。