文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

JRが遅れたので「銀写真」に気付く

例によって東海道線は遅れている。二宮駅で仕事場へ向かうバスに乗り遅れた。まあ仕方ない。昼食用におにぎりとお総菜を買う。ふとみると小さな写真屋さんが。以前からそこに写真屋があるのは気付いていたんだが、今日は気持ちと時間に余裕があるからか、なんとなく気になって覗いてみた。店頭ポスターに「銀写真」のポスターが。

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銀写真について分かりやすい説明が404 Not Foundにあったので引用。

写真感光材料工業会は、「写真」の概念が多様化するなかで、より一般に解りやすく親しみ易い呼び名として、主に店頭でのプリントについて「銀写真プリント」と呼ぶと発表しました。平成18年春からこの名称を普及させるとしています。
 銀写真プリントの定義として、同会は「支持体上にハロゲン化銀と発色材を含む写真感光材料に露光した後、現像処理して得られた写真プリント 」としています。

参加企業が富士写真フイルムコニカミノルタ三菱製紙、コダックも参加予定とのことだが、実質富士フイルムだけなんだろうなあ。お店プリントの市場予測が2006年、2007年が底で2008から回復傾向と予測しているが、その根拠は何だろう?この銀写真という言葉、あんまり普及していないような気がする。上記URLのWeb内容もちょっと手抜きというか素人っぽい作り。あんまり普及に力が入っていないように感じてしまう。銀塩写真じゃだめなんだろうか。

小さな店だがフィルムもリバーサから白黒まで一通り置いてあって良心的。現像などはフジカラーサービスにお願いしているので料金、納期は他の店と同じだそうだ。人の良さそうな初老の男性が店主で良い雰囲気でした。