文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

大切なコンテンツが消える、CDやDVDには寿命がある

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CDは圧倒的な扱いやすさで、アナログ・レコードを駆逐してあっという間に普及した。それが35年ぐらい前だったろうか。CDは「半永久的」とも言われたが、CD黎明期に夜に出たCDはそろそろ寿命を迎えるようだ。

自分が保有するCDの枚数は数えたことが無いが1500枚ぐらいあるのだろうか?大型本棚2本分ぐらいはあるだろう。iPodの初期版が世に出た時に手持ちのCDは全てMP3化して、CDのプラケースは捨ててジャケットとCD本体だけを薄いスリーブに入れて保存している。最初に買ったCDはそろそろ駄目になっているだろうなあ。

その大量のMP3にはレンタルCDからMP3化したり、友人から借りたり、図書館で借りたCDも含まれている。Amazon MusicのMP3も含まれる。全部で100GBぐらい。最初の頃はOSSでMP3化していて、設定に失敗してビットレートが低くて残念な音質のも多い。これをGoogle Driveに保存しているので、まあ大丈夫だろうと思っている。

そしてそろそろDVDも劣化が始まるのでは?と心配している。最初のDVDは20年ぐらい前だろうか。DVDも枚数を数えたことが無いが、大量にあるはずだ。自宅内に点在しているのでよくわからないのだ。大型本棚の半分ぐらいあるだろうか。DVDもCDと同様にMP4化してGoogle Driveに格納したほうが良いのかもしれない。特に海外版DVDとか品質が低そうなので心配だ。アニメのDVD BOXは海外版が圧倒的に安いので、海外版を買うことが多い。幸いにも自宅にSONY製ユニバーサルBDプレイヤーがあるので、海外版BDボックスでも見ることができる。雑誌の付録のDVDとかも品質低そうで心配だなあ。

(追記)

CDと同じようにDVDもHDDに保存して、保存先を次々と乗り換えれば半永久的にコンテンツが生き続ける。リーガルリスクが無いDVDはHDDに取り込むことにした。取り込むツールを検索して調べてみると、良さそうなのがいくつかあった。

Hand Break

OSSで開発されているので安心感がある。もちろんOSSなので無料。気に入ったら寄付しても良い

Video Proc Converter

無料版があるとの説明だが、無料版は映像5分間だけ読み込み可能なので、実質は有料版のSWになる。有料版のSWはいくつかあるが、使えそうで比較的安いSWはこれだった。

両方使ってみたが一長一短という感じだが、どちらも目的は果たせる。あとは慣れの問題かな。