上記にも少し書いてみましたが、YAESU VX-6(STANDARDから改名された)を買って色々と持ち歩いてみています。ICOM IC-705よりも単純な無線機なので分かりやすい。初心者向きかと思います。あんまり初心者向きの機械は好きではないのですが(元々機械好きだし機械に苦手意識は全く無いので)、無線に関しては専門用語が多すぎるので、初心者向きが良いと思います。
持ち歩いて使ってみて、なるほど、こうやって使うのかと納得と実感をしているところです。とはいえ万能ではなく、オプションを買ったほうが良いと思う点も多いです。既に色々とオプションを買っているので(CQオームさんで購入しています)、VX-6と合わせて買った方がいいオプションをまとめてみました(以下は随時更新)
ベルトクリップは外す
オプションではなく、純正の付属品にベルトクリップがあります。これはカチッとしてないので全くの役立たずです。ベルトにつけてもスグ外れます。このクリップで固定するのは危険です。無い方がスッキリしてサイズも小さくなって良いです。
ショートアンテナ
純正アンテナは長い・硬い・重いと良いこと無いので、軽くて短いショートアンテナがあると良いです。受信感度は落ちますが、コンパクトなのでポケットやカバンに入れるのは楽です。必須だと思います。ダイヤモンドのSRH805S(購入済み)が有名ですが、amazonには偽物がたくさん有るので要注意です。
コメットSMA701(購入済み)はほぼ同スペック。こちらの方がスッキリしたデザイン。
フレキシブルアンテナ
ショートアンテナは持ち運び安いですが、感度は良くないです。感度とコンパクトを両取りするならフレキシブルアンテナが良いです。ダイヤモンド SRH36(購入済み)は本当にフニャフニャで、丸めてカバンに入れられます。しかしフニャフニャすぎてVX-6を手で持つと揺れるので微妙な電波を逃すことも。
フニャフニャ過ぎて不安な人はコメットのSMA24(購入済み)が良いです。SRH36より少し短く張りというか弾力がある感じ。使い勝手はこちらが良いです。
イヤーピースマイク
VX-6のヘッドホン端子は筐体の奥深くに埋もれているので、専用のヘッドホンというかイヤホンが必要。この専用のイヤホンはイヤーピースマイクになっていて(マイク付きイヤホン)、PTTスイッチもあって、これだけで通信出来る優れもの。しかもVX-6の防水性能を損なわないネジ込み式で防水仕様。最初の型番はSSM-55A(購入済み)、後継がSSM-517A。
USB充電ケーブル
サードパーティ製のオプションにVX-6のUSB充電ケーブルがある。付属品のACアダプタは大きいので持ち運びには邪魔。これならモバイルバッテリでも充電可能。ただし、12V出力可能な2A以上のモバイルバッテリ、USB充電器が必要になる。USB PD対応でUSB A端子も付いている充電器が多数発売されているので、それらを利用する。このケーブルはCQオームのオリジナル商品のOHM-USB01YC(購入済み)。
電池ボックス
VX-6を電池起動するための電池ボックス。普段は利用しないが災害時に充電できないときに使う。保険みたいなもの。これは未購入。amazonにはコピー商品のみ。CQオームで買うのが良いと思います。
FBA-23 (FBA23) 乾電池ケース【ゆ】 【ST-091】 オススメ商品 CQオーム
SMA-BNC変換コネクタ
少し大きいアンテナとつなぐにはSMA-BNC変換コネクタがあると便利。1000円ぐらいなので持っていても良さそう。これは未購入。amazonは偽物多いのでブランド品を買った方が良いです。アイコム製をオススメしておきます。
気圧センサー SU-1
VX-6には純正オプションで気圧センサーの基盤が別売されている。自分で追加取り付けできるらしい。VX-6はアウトドア仕様なので気圧センサーがオプションで用意されているのかも。G-SHOCKとかPRO-TREKの気圧センサーがあれば不要かと思いますが、ちょっと欲しいです。未購入
トランシーバーケース
ミリオタ用のトランシーバーケースがあると使い勝手が良いと思ってます。未だ良いものが見つかってません。VX-6用のミリオタ風のケースで良いものがあれば教えてください。
アマチュア無線の無線機は、日本のメーカーよりも中国メーカーの方が勢いがあって、中国メーカーのオプションもamazon経由で多数出回っているようです。安いし面白そうなオプションもありますので、あくまで自己責任で試すのも良いかもしれません。私は純正オプションを使いたいと思います。