文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

First Impression of SR400

SR400号はYSPを後にしてガソリンスタンドを目指す。YPSは良心的なので10Lほどガソリンを入れてくれたらしい。ガソリン警告灯は点灯してない。でも、最初はガソリン満タンにせねばな。

環状線沿いのENEOSに入ってエンジン停止。なんだか緊張する。燃料タンクを空けて燃料コックを給油口に向けたらタンクにガソリンがポタポタたれた。あぁ。まあ、いずれそうなるんだから。時間の問題だったのだ。こう書くと気にしているようだが、クルマもバイクもピカピカに磨き上げることに拘ってないではない。実際、M240i号は黄砂が積もって、土砂降りを走って、少しキレイになったので、そのまま放置している。

燃料タンクのガソリン指示の板(?)までガソリンを入れる。一杯まで入れるとガソリンがキャニスターに回るとか。燃料コックを閉めて、そのへんにあった雑巾でタンクをふく。さて、問題のエンジン始動だが、あっさりと一脚起火で始動。良い感じではないか。

次の目的地は寒川神社。せっかく新車で買ったのでお祓いしてもらうのだ。ガソリンスタンドからは30分ほど走る。軽い渋滞で信号待ちが続く。ちょっと左手がシンドイ。クラッチレバーが少し硬いというか少し重い。KITACOのショートリーチレバーに交換したほうが良いかも。裏道に入るとクルマは少なく快調に走る。どうも2000回転以下だと走らないようだ。エンジン音がバラつき始める。しばらくは慣らし運転なのでMAX4000回転までだ。慣らし運転は2000回転から4000回転までで走るかんじだな。

走ってみた感じは、乗りやすいW400という感じ。W400は超安定志向のバイクだったが、安定しすぎて制御しにくいというか、乗りにくいところがあった。乗らせてもらってる感じというか。対してSR400は直進安定性はもちろん高いが、自由度も高い感じ。ステップの荷重移動でヒラヒラと姿勢を変えるし、交差点で曲がる感じも素直。エンジン回転数も上げ目で走る感じはW400とSR400で似ている。

ほどなく寒川神社に到着。バイク専用駐車スペースに停める。一応持ってきたブレードロック(Y'S GEARの軽いやつ)は使わずにそのまま駐車した。寒川神社でイタズラする罰当たりな人はいないだろう。

手を清めてからお祓いの申し込みをする。最低料金は3000円の中式だが、今回は5000円の大式にした。実は納車時にETC機種が変更になって差額が返金になったので、その分を寒川神社にお納めすることにした。それほど混雑していないので、ほどなく神殿でお祓いを受けることができた。終了後にバイク駐車場で待っていると神主さんが来てSR400のお祓いをしてくれた。ありがとうございます。

その後は寒川神社のレストランで軽く食事。食べながらこの後の予定を考える。本格的に走るのは明日以降にして、今日は様子見に留めることにした。一般道は少し走ったので、高速を少しだけ走ってみることにする。寒川から圏央道に入って自宅方面に進む。確かに振動はソコソコあるが、Performance Dumperが入っているのでノーマルよりは少ないのだろう。制限速度は80km/hなので、5速3500回転で80km/hぐらいになる。5速からでもアクセル開ければ速度は伸びそうなので、高速巡航も行けそうだ。100km/hぐらいが限界そうだけど。高速道路でも安定走行しているが、車体が軽いので横風とかトラックに追い抜かれる時は注意が必要。

スルスルと走り抜けて自宅に戻る。ガレージが閉まっているので、アイドリング状態で降りてガレージをあけてSR400号を入れる。予想より余裕が無いなあ。棚が大きすぎるのだろう。壁にくくりつけの棚に改造した方が良さそうだ。現状ではハンドルロックは難しい。床も塗装したが、サイドスタンドがあたって早速塗装が飛んだ。そのうち塗装はやり直しか。スタンドが当たる位置には木片とか置いたほうがよさそうだな。

とりあえず朝から緊張していたSR400納車&お祓いは無事に終了。明日から少しずつ距離を伸ばしていく予定。