文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 年末の洗車

昨日は12月にしては暖かい日だったので、FaceBookに載せる新年の挨拶用の写真を撮りにSR400で少しだけ出かけた。近所でバイクの写真を撮る場所を探すのは難しい。県立の遊水地公園は年末で休園だし、見晴らしが良くて、クルマが来なくてバイクの撮影できる場所を探してフラフラしたら、川沿いのクルマがほとんどこない場所を見つけて、そこで自撮り含めてバイクを撮影した。周囲から見たらキモいだろうねえ。撮影しているとSR400号に汚れが目立つ。先日三浦半島からの帰りに小雪にふられた名残だろう。撮影を切り上げて、帰宅して洗車しようと思ったが、既に日が傾いていたので断念。今日は昨日より8℃ほど寒いが、年内に洗車してキレイな車体で新年を迎えたいので、午前中から洗車を開始。

バイクの洗車の方法は色々あるが、自分の場合には、まず水が入るとヤバイ箇所に養生テープで蓋をする。SR400の場合は3箇所。カギ穴、マフラー、シート前部分。

鍵穴は上向きになっていて水が入りやすい。もちろん水が入ったら抜ける仕組みになっているらしいが、水が入らない方が良い。

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マフラーも少しはいるぐらなら大丈夫だが、ホースの水は意外とマフラーの奥まで入るので蓋しておく。

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これはSR400の純正シート特有だが、タンクから流れ落ちる水と洗剤がシート前部分の縫い目からシート内部にしみてしまう。なので養生テープで前部分の縫い目に蓋をしておく。

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バイク洗車の手順(自分の場合)は以下の通り

  1. センタースタンドを立てる(これ大事)
  2. 養生テープで3箇所蓋をする(上記参照)
  3. バイクの前から水をかけて大きなゴミを洗い流す(バイクが雨に濡れる方向なら大丈夫で、反対の後ろ方向から水をかけないほうが良いらしい)
  4. バケツに水と洗剤を入れて泡立てて、柔らかい毛の長いブラシでバイクを洗う(硬いブラシは傷が付く)
  5. 再びバイクの前から水をかけて洗剤を洗い流す(空冷フィンに入った洗剤もキレイに流す)
  6. シートを外して、シートの養生テープを外して布で拭いて、シートを干して乾かす
  7. バイクに付いた水滴をブロワーで吹き飛ばす(バイクは凸凹しているのでブロワーで水気を飛ばしやすい)
  8. 飛ばしきれない水気と残った汚れをウエスで拭き取る(ホイールの汚れはウエスで拭かないと取れない)
  9. タンク、サイドカバー、前後フェンダーに固形ワックスがけする(時間があれば)
  10. その他の部分(特にメッキパーツ)は液体ワックスがけする(時間があれば)
  11. チェーンの水気をウエスで拭ってからチェーン清掃する(時間があれば)
  12. エンジンをかけて暖気する(エンジンの振動と熱でエンジン廻りの水気を飛ばす)

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SR400は錆びやすいような気がするので、丁寧にブロワーで水気を飛ばしたい。寒いとキレイに水気が飛ばないので、本当は10分ぐらい走ったほうが良いと思う。それ以上走ると汚れるような気がする。

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アルミのキャストホイールにしたので、以前のスポークホイールよりも掃除がかんたんになった。サビも出にくいだろう。しかし前輪のブレーキダストの汚れは目立つようになった。汚れる箇所は分かったので次回から重点的に掃除するようにしよう。

予定では、この後、愛車M240i号の洗車をするはずが、予想以上に時間がかかってしまって日が傾いてしまったので、今日は洗車は終了とした。正月にでも洗車すれば良いだろう。SR400号だけでもキレイになって良かった。