文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SILJA LINEに乗船

HotelのフロントでTaxiを呼んでもらって、SILJA LINEの乗り場であるOlympics Terminalへ移動する。すぐに大きな客船が見えてきた。昨日、港にある観覧車から見えた船だった。SILJA LINEだった。Terminalに入るとソコソコ人が集まっている。出船は17時で1時間半前から乗船開始と聞いていた。Checkinは予約番号と確認番号(予約時に出る)があれば、機械でCheckin可能になる。乗船券と部屋の鍵を兼ねた磁気テープ付き紙カード(ワイフのと合わせて2枚)と、予め予約しておいた船内レストランの予約カード、合計三枚のカードが出てくる。予定時刻になって乗船開始。荷物は部屋まで自分で運ぶのがシンドイ。部屋はA Classだがそんなに豪華ではない。シングルベッドが2つ、バス・トイレと机がある程度。海側の部屋なのでまどから海が見える。意外と居心地が良かった。船自体が新しくは無いがいい感じの船だ。世界一周の豪華客船ほどでは無いのだろうが。

旅行ツアーに組み込まれていることも多いようで、日本人や中国人の団体を見かけた。HelsinkiとStockholmを移動するには良い移動手段だし。出向まではデッキで日光浴しながらジュースやらポテチを頂いた。周囲の皆様はビール、ワイン、シャンパンでしたが。

船内にはレストランが5,6軒、そのうち一つがビュッフェ形式で多くの人が利用する。かなり品数の多いビュッフェのようで、生ハムメロンもあるようだ。ただ自分はビュッフェが苦手というか、以前に名古屋で某国のツアー客と朝食ビュッフェが一緒になって、ひどい目にあったので、ビュッフェが軽いトラウマになっている。なので今回は北欧料理のレストランを予約した。窓際の眺めの良い席に通されて、ノンアルコールワインを頂いた。これは良いかもしれない。甘くないので食事時でも大丈夫だ。料理はマリネ系とグリル系。ワイフはお魚(Cod)、私はBeef。どちらもクドくなく美味しかった。デザートも良い感じで、お値段もソコソコだった。

食後に最上階にあるジャグジーにワイフと入りに行く。水着に着替えてジャグジーに浸かっていると、ちょっとした非日常感がある。ジャグジーはガラス張りで海が一望できる。夜の9時すぎだが、太陽はまだ海に沈む気配が無い。不思議な感覚だ。この時間は船内のカジノやナイトクラブでショウを見たり、お酒を飲んだりする人が多いので、ジャグジーも空いていて良い。ジャグジーを出て少し船内をブラブラしてから部屋に戻った。(後日追記予定)