文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

お手軽ギターを探してみる

愛機となりつつある93年製Les Paul Standardは弾き心地も音も良いし、見た目も良い。しかし非常に重たい。革製ストラップもつけているので4.5kg以上ありそうだ。あまりに重たいので、2Fから1Fのリビングに持っていくのも気が引ける。もうちょっと気軽にお手軽に引けるギターがリビングに一本欲しいななあと思っている。

今日は時間があったので、御茶ノ水でお手軽ギターを探してみた。条件はミディアムスケール(ギブソンスケール)で小さめで軽いこと。見た感じではLes Paul Junior Specialが小さくて軽い、と思っていたが、実際に現物を手にすると、これが非常に重たい。Les Paul Standardと同じぐらいだ。店員さんに聞くと、サイズはほぼ同じでオール・マホガニーなので軽くはないらしい。音はpickupがP-100とシングルなので、Les Paul Standardと比べるとパキっと切れ味が良い感じ。でもFenderほどではない。

で、ギブソンスケールで軽いギターといえばGibson SGらしく、2kg台の軽量個体もあるとか。

クロサワ楽器G-Club Tokyoで紹介して頂いたのが新品2017年製Gibson SG Specialで、2.8kgぐらいだと。手にするとアコギと同じぐらい。軽くて薄い。新品2016年製Gibson SG Fadedも見せて頂いた。これも軽くて薄い。この2本を試奏したけど、音もカラっとして軽い。王道のアメリカン・ロックな感じといえば良いだろうか。ハイフレットはLes Paulより弾きやすいし、ボディが軽くて薄いので座った時に収まりが良い。特にSpecialの方はネックの握った感じも良い。お値段が予算より少々オーバーしていたので一旦見送りにした。

他の中古楽器屋も見たが、どこも同じような値段設定だった。石橋楽器で他店にある中古を探してもらったが、Gibson SG Standardの中古が心斎橋にあって、値段もSpecialより少し高い程度で、良い感じらしい。ちょっと気になるねえ。やっぱりSpecialよりStandardのほうが良い材料使っているだろうし。ただ、重たいだろうなあ。

かなり色々見たけど、今日は買わずに帰宅した。もう少し調べてから買ったほうが良いだろう。