文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

FIAT500号の受取前に、Alfa Romeo Giuliaを見る。

昼休みにクルマ屋から電話があって、FIAT500号の車検が終わったとのこと。その日の閉店間際に受取に行くことにする。仕事を定時で切り上げて辻堂へ。しっかりと雨が降るなか徒歩15分ぐらいでクルマ屋に到着。

すると、店頭にAlfa Rome Giuliaが停めてある。色は赤、アルファレッドか。よく見るとボディ横に四つ葉のクローバーがある。おぉ、クアドリフォリオじゃないですか、悪魔のようなアルファV6エンジンを積んだ最高グレード。このエンジンはフェラーリの開発チームが設計したらしい。外観を色々とチェック。写真で見るよりも大柄でグラマラスで背が高い。スタイルが良いと聞いていた女の子が、チョイぽちゃじゃないけどアメリカン・ガールだったような感じ。リアはマフラー4本出し+ゴツいディフューザー。それ以上にトランクの位置が高い。ちょっと座らせてもらったが、内装はちょっとBMWっぽい感じ。フロントパネル正面真ん中に異形ディスプレイがある。シートも少しバケットっぽい感じ。だけど、全体的に高級感は無い。これで1,200万円はアリエナイ。

店内に戻って、車検代金を支払う。見積もりよりも数万円高い。10年目の車検なので仕方ない。たぶん、これが最後の車検だろうな。カギを受け取ってFIAT500号に乗り込む。10年乗っても、この車内、黒い内装にイエローのパネルはお気に入りだ。乗り心地はだいぶ悪くなったけど、あと2年ぐらいはなんとかなるだろう。タイヤもブレーキも持ちそうだし、エンジンも絶好調だ。

帰宅してクルマ屋に傘を忘れてきたことに気がついた。まあ、ボロい傘だから良いか。取りに行くのも面倒だし。