文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

BMW 218dに乗ってみた

Z4号の車検で月曜日にサービスセンターに持ち込んで、代車にBMW 218dをお借りした。アクティブツアラーだったのかグランツアラーだったのか分からん。乗り込んだら新車のニオイがした。久しぶりの懐かしいニオイだ。

2シリーズなのでそんなに大きくないと思っていたら、予想外に大きくてZ4号の車庫に目一杯だった。リアカメラやパーキングアシストもあるので駐車は楽でしたが。大きいといってもヨーカドーなどの駐車スペースで困るほど大きい訳ではなく、最近の国産ワンボックスよりは小さい。流行りの小型SUV程度だろう。そう考えるとZ4号は小さいんだな。

走りの方は滑らか。穏やかでスムース。加速はCOMFORT Modeだと正直緩い。高速で追い抜くにはSPORT Modeにしたほうが無難だ。そのSPORT Modeに変更してもキビキビ走る訳ではな。あくまで穏やかな範囲での話。

レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)が装備されていて、高速などで車線をかするとハンドルが振動する。一般道でも路側帯の白線、センターラインがハッキリしているところでは有効に動作しているようだ。便利だけど、これに頼りたくは無い感じ。

COMFORT Modeだとアイドリングストップが有効になっている。ブレーキが効いている状態だとストップし、青信号で走り出す時に、ブレーキから足を離すとエンジン始動する。穏やかに走る限りではそんなに違和感は無い。SPORT Modeだとアイドリングストップは無効になっている。

COMORTでもSPORTでもアクセルを踏み込んだ時にクルマが加速するまで少しタイムラグがある。慣れれば問題ないが、少し物足りない。ハンドリングは特に違和感は無い。ちょっと遅れるぐらいかな。高速ICのカーブだと安定感が物足りない。背が高いからだろうか。燃費も抜群に良いわけでは無さそう。

218dとZ4号を比べても仕方ないが、Z4号はアクセルの踏み込みとクルマの速度がリニアに反応するし、ハンドルの動きと車体の動きも素直。慣れもあるけどZ4号は運転しやすい。

車検は予定より3日早く終了。BMW純正のコーティング、INNOVACTIONも施して頂いて、ヌメヌメのツヤツヤになって帰ってきた。ブラック・メタリック系の塗装なので、コーティングが映える。素晴らしいね。

もうしばらくはZ4号で楽しめると思う。次の車検を通すかどうか?は良く考えてみよう。