文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

サラバ、ど・ラスタ号

クルマを買うことにしたので、色々と考えた末にど・ラスタ号を手放すことにした。ちょうど車検のタイミングでもあったし。前のバイク、W400号も車検のタイミングで手放したんだったな。

 一日600km以上走っても、全く疲れないし、もしかして、停止しても倒れないんじゃないかと思うくらいの素晴らし安定感がある。ちょっとエンジンは非力だが、それぐらいがオッサンには丁度いい。ど・ラスタ号で能登半島一周や、糸魚川~山形の海岸線走破、諏訪湖~浜名湖のフォッサ・マグナの日帰り走破など色々と冒険できた。

また、ど・ラスタ号に乗り始めたことで、革カバン作りも始めたし、車載動画を撮影して編集することも始めた。新しいことを始める良いきっかけになったバイクだったな。W400ときは、こうはならなかった。

 ど・ラスタ号には何の不満も無かったんだけど、ちょっと新鮮味が薄れてしまったような気がするのだ。クセが無さ過ぎて、自然すぎるのかもしれない。それはそれで、素晴らしいことなんだけど。

FIAT500号は6年目に突入しているが、乗った時のワクワク感が未だに色褪せない。普通ではない感じがあるんだよな。

で、何かこのタイミングで、また新しい乗り物に挑戦しようかと思い始めた。ちょうど、クルマを買うことを考え始めたし、そちらの方をメインに考えてみようかと。そのためには、残念だけど、ど・ラスタ号とお別れして、新たな道へ進もうかと考えてます。

 今日はいつも以上にキレイに洗車して磨き上げました。そして、このど・ラスタ号を手に入れた茅ヶ崎のバイク屋に持っていました。もしかしたら、バイク買取り業者の方が査定額が高いかもしれませんが、このど・ラスタ号を手に入れた同じ場所に返したかっただけなんです。このお店から、新しい飼い主さんのところへ行けるといいなあ。

今まで楽しい冒険をありがとうございました。サラバじゃ、ど・ラスタ号。