文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

北海道ドライブ五日目

五日目:根室から紋別

昨日は満腹で寝たはずが、朝になればお腹が減っている。朝ごはんも宿の中で食べた。昨夜に比べれば大人しい朝ごはんだが、普段の生活から比べると、かなりしっかりした朝ごはんだろう。宿を早めにチェックアウトした。カードが使えないという、21世紀としては考えられない宿だけど、まあ、そういうものなんだろう。宿のご主人からドライブのオヤツにと、オランダ焼き(?)の切れ端を頂いた。パンケーキみたいなお菓子を焼いた時に切り離した端っこらしいんだが、良く火が通っていて、お菓子より美味しいらしい。確かに美味しかった。

紋別に向かう前に本土最東端の納沙布岬へ行くことに。宿から意外と遠かったな。何もないところだが、最東端という価値は、沢山の人を惹きつけるらしい。私もその一人。昨年は最北端の宗谷岬へ行った。残りは最南端と最西端だな。

ここから北西に走って紋別を目指す。途中ワイフのリクエストで美幌町を経由することに。まあ、美幌も何もないんだけどな。どうせなら摩周湖に立ち寄れば良かったかも。

途中の蕎麦屋で海鮮丼を頂いた。昨年も食べなかったし、今年の北海道でも食べてないので、北海道で初めての海鮮丼だ。確かに美味しい。

途中で特に観光する場所も無く、明るいうちに紋別に到着。紋別市は意外と大きな街でした。競馬場があるぐらいだからな。しかし、あんまり産業は無さそうだし、電車も通ってない。どうやって暮らしているんだろうか。

宿泊はオホーツクパレス紋別という、紋別では背の高い建物だが、中身はビジネスホテル程度。その割には値段が高い。ここを選んだのは夕食付きプランがあって、カニが食べられること。そのカニ会席はタラバガニの甲羅焼きをメインにしたかにづくしで、カニ寿司、カニ唐揚げ等など、結構おいしく頂きました。特に、地元料理らしい三升漬は美味しかった。