文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Barcelona Paris旅行その1

8月の終わりに娘とBarcelonaとParisに行ってきました。娘も大きいので、二人で旅行するのもこれがLast Chanceかと思って、ちょっと頑張って予定を作って行ってきました。ワイフは予定が合わず、残念ながらお留守番。

Barcelonaまでは日本から直行便が無いので、必ず乗り継ぎが必要になります。今回、往路はaustrian airlineを使ったので、Weinで乗り換えてBarcelonaまで14時間ぐらいかかりました。後ろの方の二人席を選んだので、スペースも広くて快適でした。機内食は不味かったですが。

Barcelonaの空港からBarcelona市内まではタクシーで20分ほど。ガイドブックには30~40分と書いてありますが、あんまり渋滞も無いので早いです。タクシーは意外とちゃんとしてます(後に色々な点で、Barcelonaがちゃんとしていることが分かる)。イタリア、フランス、トルコのようなイイカゲンな雰囲気はありません。

宿泊先はBarcelonaで最も賑やかなランプラス通りに面したHotel 1898。外装はクラシックですが、内装は最新に近い。屋上にプール、地下にスパとジムがあります。公式Webから直接予約したからか、部屋をupgradeして頂けました。専用バルコニー付きの広い部屋です。ちなみに1 grade下の部屋の方が(バルコニーを抜いた)面積は広いのですが、バルコニー付きの部屋でも十分広い。

荷解きして、ホテルのコンシェルジュにオススメのレストランを紹介して頂き、夕食を食べました。Farga Gran Viaというデザートで有名なレストランですが、食事も非常に美味しい。イベリコハムも山盛りで出てくるし、シーフード、パエリアも美味しい。ただし、味が濃いです。ノンアルコール・カクテルも充実しています。肝心のデザートはワゴンで運んで来て、好きなものを選ぶタイプ。実は料理を食べ過ぎて、デザーは食べませんでした。

翌朝の朝食はホテルの屋上のプールサイドで頂きました。これが豪華。食前酒、フルーツ盛り合わせ、前菜、メインはオムレツ+ベーコン、チーズ、等から選ぶことが出来ます。これは美味しかったな。

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午前中はホテルの屋上から見えた教会、ゴシック地区のカテドラルへ行くことに。途中、FARGA(昨晩のレストランと同じ名前ですが別の店)という老舗のチョコレート屋に立ち寄ることに。古いショウウィンドウを眺めていたら、店から出てきた初老の男性が「ココはベリーグッドだ」とか言っていたので、チョコアイスを食べることに。スモールカップを注文したら、日本と違って、パンパンにアイスを詰め込まれて、食べきるのが大変でした。

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肝心のカテドラルは非常に天井が高く、素晴らしいものでした。13~15世紀の建物らしい。そのころ日本は室町時代だ。その後、近くのピカソ美術館を見学。多少、入場待ちの行列がありましたが、10分ほどで入場。しかし、更に場内で多少待機。どうやら、時間毎の入場者を制限しているみたい。この後、カタルーニャ音楽堂では時間毎に予約制になっていて、翌日の見学予約をし、さらにグエル公園に行っても、同様に時間毎の予約をしなければなりませんでした。サグラダ・ファミリアも同様で、ネットで予約を入れました。かなりキビシイというか、ちゃんとやろうとしているみたいです。パリ、ローマではこういうことはありませんでした。

予約ばかりで観光できないので、Barcelona最大のデパートEL CORTE INGLESでお買い物。UNO DE 50のバングルを2つほど買いました。表参道でも買えますが。夕方はホテルのコンシェルジュお薦めのレストランEspaiSucre .へ。オープン時間はスペイン流で20:30開店。最新料理とのことで期待して行ったのですが、これが応用しすぎの料理で口に合わず。娘もブーブーと文句ばかり言ってました。やはり伝統料理にしておけば良かった。

翌日は、ホテル2Fでビュッフェ形式の朝食。これが日本人から見ると豪華。ハムが10種類、チーズが10種類、しかし、サラダはショボショボ。もちろん、朝からワインも飲めます。チーズにはちみつやジャムを付けて食べると美味しいことを知りました。午前中はカタルーニャ音楽堂をガイド付きで見学。このガイド付きコースでしか見学できないらしいです。日本人観光客もちらほら居ましたが、中国人観光客はほとんど見ません。最近はどの国でも中国人観光客ばかりですが、スペインは少ないみたいです。

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見どころは天井のステンドグラスとステージ背後の彫刻かな。クラシックには詳しくないので分かりませんが、由緒ある音楽堂らしいです。そのスジの人にはタマランだろう。

 その2に続きます