文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

新潟ツーリング 諏訪湖〜糸魚川 フォッサマグナ完走

今日から新潟へツーリングへ出発。二泊三日の予定だが、最終日の様子を見て、一泊増やすかもしれない。「この日のため」といっても過言ではない、自作のサドルバッグに荷物を詰め込む。マフラー側の小さいほうにはレインウエアにレイングローブ等々。


今回のウエアは、上はメッシュのライディングジャケット。付属のプロテクタがショボかったので、以前買ったジャケットのプロテクタを移植。背中はイエコンのハードプロテクタを追加。胸プロテクタはコミネを装着。ワイフいわく「剣道の防具みたい」。言い得て妙。下はHYODOのパンチングメッシュの革パン。暑さには弱いが、安心感がある。足元はエンジニアブーツ。メットはフルフェイス。重装備だけど、シートベルトみたいなものだと思っている。


自宅近くのガソリンスタンドで給油して空気圧のチェックして出発。今回はカメラは無し。写真は全てiPhoneで撮影。

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自宅から、中央高速の相模湖ICを目指す。気持ちのいい早朝なので、宮ケ瀬経由で行くことに。ふれあい館には立ち寄らなかった。きっと帰路には最後の休憩に立ち寄ることになるだろう。相模湖ICを入ったところで、メッシュのライディングジャケットのジッパを締める。ここから諏訪湖までは高速道路をひた走る。


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愛車ど・ラスタ号は制限速度走行が良い感じ。それ以上は風圧で身体が耐えられない。気分はEASY RIDER。BGMが欲しいところだな。iPhoneにスピーカ繋いで鳴らすかなあ。でも、他人に聞かれると恥ずかしいよね。といって、ヘッドフォンは危険過ぎるし。


中央高速を諏訪湖で降りて、諏訪神社上杜へ立ち寄ることに。バイクを降りると、暑い!とにかく暑い!危険を感じるほど暑いな。ジャケットを脱いで神社内の木陰に走る。雰囲気は下社の方が重みがあるような気がする。お土産にお守りを買う。

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ここからは糸魚川街道(別名千国街道、塩の道)をひたすらに北上するルート。静岡糸魚川構造体、フォッサマグナの底を走る。2008年に浜名湖から諏訪湖までフォッサマグナを走った。今回のその続き。糸魚川街道を走れば、フォッサマグナを完走したことになる。このフォッサマグナ完走が、今回の旅行の目的の一つ。


糸魚川街道は道もキレイで走りやすい分、浜名湖〜諏訪湖のような風情はあんまり無いかも。フォッサマグナとはいえ、平らな部分が多いからか。ワインディングも無いので愛車ど・ラスタ号は走りやすい。

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最近は道の駅が沢山あるので、休憩場所には困らない。熱中症対策で一時間に一度は休憩を入れて、水分補給することにしている。アクエリアス等のスポーツ飲料を飲むのだが、喉が渇くので一気に500cc飲んでしまう。つまり、一時間で500cc飲んでいる。ちょっと飲み過ぎかもな。糖分摂取量が怖い。


糸魚川街道を快調に走りぬけて、予定より早く糸魚川に到着。ホテルにチェックインして一休みしてから、糸魚川市内をブラブラと散歩する。街並みは風情がある。ちょっと路地裏を覗くと、日本らしさを感じられる。自分が子供の頃には、こんな街並みが多かったような気がするね。

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海岸に出て日本海を眺める。日本海は何年ぶりか。最後に来たのは学生の頃かもしれない。たぶん、ここでもう1時間ぐらい待てば夕日が見られるはずなんだけど、お腹が減ってしまったので、食事に行くことに。ホテル近くの寿司屋で寿司をつまみながら板前さんと話をしていたら夜になってしまって、夕日が見られず。美味しかったからいいけど。


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ホテルに戻り、テレビで映画「インシテミル」を鑑賞。原作とは全く別物なのね。結城理久彦のキャラ設定が違うのは目をつぶるが、須和名祥子が綾瀬はるかなのは納得がいかない。須和名祥子はお嬢様に近い設定なんだから、貧◯の女優にするべきだろう。まあ、綾瀬はるかは、それはそれで嫌いじゃないんだけどね。