文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

カバン作成中

先日、浅草の革問屋に行ったついでに、世界カバン博物館に行って来た。

世界のカバン博物館|エース株式会社


以前から気になっていたんだが、日曜祝日がお休みなので、行きそびれていた。試しにちょっと覗いたんだが、これが、予想以上に良かった。もっと早く観に行けば良かった。カバン好きなら行ってみるべきだろう。ただエース(株)が運営しているので、スーツケース系が多い。ハンドバッグ系も見たいもんだ。


その中でちょいと興味深いショルダーバッグが一点あった。キャプションが無かったので、どの国のカバンなのか分からないが、たぶんメキシコ製の革カバンだと思われる。写真撮影不可なので、軽くスケッチさせて頂いた。で、帰宅してから、スケッチを元にスケッチを清書してみたら、なんだか良い感じになってきたので、アレンジを加えつつ型紙を起こしてみた。最近の傾向で、最初に起こした型紙は大きめになるので、一度寸法出しをしてから、あえて30%小さくした型紙をしてみた。


フジトウ商事で買って来たオイルシュリンクの革でカバン作成中。例によってリベット打ちまくりで、縫い無しにしてみた。一応、この革に合わせてハンズラミーの麻糸も買ってあるんだが、これは別のカバンに使う予定。完成形が見えて来たところで、長足のリベットが無くなってしまった。この革が3.5mmと厚めなので、二枚をリベット止めするには長足のリベットが必要になる。


このリベットは三洋商会で扱っているものなので、ユザワヤにはたぶん在庫が無い。とりあえず三洋商会に通販の発注はしておいた。今まで長足リベットは小袋買いだったが、今回は2000個入りの箱買い。ただ届くのは、早くて来週だろうなあ。