文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

今日は自宅作業です

天気最高!なんだけど、今日は自宅で作業です。色々とやること山積みになっているので、片付けてしまいたい。領収書の整理とか、細々した買い物とか。。。なんだけど、ついついネットで情報漁りしてしまいます。


竹熊 健太郎氏が電子出版について言及されています。プロの視点に圧倒されました。素人は太刀打ち出来ない。

俺は、さんざんこのブログでも主張しているように、今ある出版界(紙出版)の枠組みは、遠からず崩壊すると思うんですよ。そして主流は電子出版に移行していくと思うんですが、その過程で、必ず「出版責任」を誰が担うのか、という問題が出てくると思うんですね。

だから、俺が現時点で考えていることは、今ある出版社は一度解体して、編集者や営業マンがそれぞれ小さな「編集会社」や「営業会社」を作り、それぞれ看板を掲げて著者を顧客とした出版サポート業を営むという未来です。これまでは、出版社の編集者が著者に依頼して本を書いてもらっていましたが、

これからは著者が編集者や営業マンを雇う時代になるかもしれない。

と俺は思うのです。クオリティの高い本を作って売ろうと思ったら、どうしても「本作りのプロ」の力は必要になるでしょうし、その中でも

編集者は、弁護士や税理士のような役割になる

かもしれません。いずれにせよ、版元や編集者抜きで出版するということは、弁護士抜きで裁判をしたり、税理士や会計士抜きで会社を経営するようなものだからです。

これと同時に、これまで書いてきた

出版責任を担うための出版社はおそらく残っていく

のではないかと思います。

それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ


Kindle, iPadなどで電子出版が普及して、出版業界の枠組みが大きく変わったとしても、消え去る事はなく、大きな仕事をやろうとしたら、プロの仕事は必要になるんだろう。