文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

スペシャ号試運転

授業参観が終わり、帰宅。時間が出来たのでスペシャ号の試運転をする。ジャージのポケットにアレンキーやスパナを詰めてスタート。強い南風の中、境川時点車道を南下。サドルを上げ下げしながらポジションを探る。一度上げすぎた状態でペダルを回しすぎて左足がつる。ピッタリかなと思えるポジションから1mm下げた状態でなんとか落ち着いた。

強い向かい風と追い風の状態なので、スペシャ号の実力はよく分からない。それでもエミネンザ号、その前のアンカー号と比べると、圧倒的に走りが軽く、安定しているのが分かる。特に両手を離したときの安定感がすごい(これはエミネンザ号はヘナヘナ過ぎた)。平地でのダンシング時の剛性感も比較的あるがガチガチではない。左右に軽く振れる。これはアンカー号はガチガチに固かったが、ダンシングで左右に振ったときにすごく重かった。

路面が悪い時の振動吸収はエミネンザ号と同じくらい良い。車体がしっかりしている分だけ、路面が悪くても安定しているのがうれしい。固いゴムのかたまりのような感じというか。乗り心地はエミネンザ号よりも良かった。

そして何よりも気持ちよかったのがULTEGRA STIレバーの動作感。カチカチと軽くきれいに変速していくのが気持ちよい。これが105との違いなんだなあ。サイスポのインプレによれば、DURA-ACEULTEGRAの違いはSTIレバーの動作感だというから、DURA-ACEはもっと良いのだろうなあ。

シートポストのやぐらが少し後退しているので、BB位置が前になっているのが気になる。サドルを前に出してみたが今ひとつ。あとは少し前に傾けるかな。手持ちのレンチにシートポストのナットに合うのが無かった。San Marco ASPIDE Tiは見た目よりも柔らかい。前のスペシャBG Tiより良い、と今は思う。サドルは距離を走らないと分からない。

とりあえず江ノ島まで往復してみた。軽いく安定して振動吸収も良い。ポジションが出ていないので、何ともいえないことろこある。明日は自転車通勤しながらポジションを探っていこう。