文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

徒然

昼前に小田原を後にして帰路。電車内でサンドイッチの昼食。午後は娘の授業参観。音楽の授業だった。三年生ともなると歌も上手だしリコーダーもそれなりだ。他の生徒も幼稚園の頃から知っているが、素晴らしく成長している。問題はお母様方だ。何故授業参観中に私語が止められない?先生が話をしているのに、生徒が起立して一生懸命歌を歌っているのに。こういう人は、子供の頃からこうだったのだろう。育ちが分かるとは、こういうことを言う。人間は年をとるだけでは大人にはなれない。

授業参観終了後に夕食まで時間があったので、娘と大和の熱帯魚屋へ。途中実家の両親を駅まで送る。遠い親戚に不幸があった。今年はもうこれで終わりにしたい。

大和の熱帯魚屋は休日は店の前が路上駐車で満杯、しかもヤンキーカーばかりと、非常に繁盛しているのは知っていた。一度覗いてみたいと思っていたのだ。車で店の前まで行くと、道を挟んで斜め前に大きなコインパーキングがあるじゃないの。まったくヤンキーってやつぁ性根が腐っている。店の前に水槽セットが山積み。ダイクマはもとより楽天より安いなあ。曲面ガラスの600mm水槽が欲しい病になっているので、非常にお財布に悪い店だ。一歩店内に入ると物凄い湿気と臭気にたじろぐ。びっしり並んだ水槽の列には、水族館で見るような魚がウジャウジャ。これは素晴らしい!ランチュウはもとより、淡水エイなんて初めて見たぞ。海水系の珍しい珊瑚もあるぞ。なんなんだこの店は!これはかなりマニア向けの店らしい。しかし、入ってくる客はなぜかヤンキー系ばかり。うむむ。アクアリストの世界の深淵を垣間見た気分だ。圧倒的な雰囲気に飲まれてヘロヘロになり、早々に退出した。深いなあ。