文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

菅平二日目

霧が立ち込める朝。朝食を済ませ車で出発。米子大瀑布を目指す。細い山道を車で延々と登る。途中雲の中に入り雨が降り始める。駐車場に到着。雨は止まず。大瀑布までは山道を徒歩15分。距離にして800m。子供の足だと20分はかかるだろう。雨具を用意して山道に入る。雨で足元が悪い。途中で引き返す。準備が甘いので仕方ない。車に戻り休憩。雨は小ぶりになっているが、今回は諦める。山道を下り長野市街へ。善光寺を見学。足腰のお守りを自分用に買う。キヨシローが自転車に付けていたのを真似る。お目当てのレストランが休業。適当な蕎麦屋で昼食。ここは失敗。車に乗りこみ松代へ移動。駐車場に車を止める。徒歩で松代大本営跡へ。松代はとても静かな町。落ち着いた雰囲気に惚れる。ここで暮らすのも悪くない。そう思ったのは高松に続いて2箇所目。ただ冬は雪でツライだろう。ネットさえあれば買い物は困らないし。数年前だったら、HandsやTower, HMVが30分以内でなければ住むことなど考えられなかった。15分ほど歩いて大本営跡へ。人間とは愚かなり。色々と考えさせられた。薄ら寒い雰囲気に負けて途中で引き返す。外に出れば素晴らしい風景。池田満寿夫美術館となりの売店でお土産を買う。やはり良い雰囲気だ。こういう場所で暮らしたい。凄いワインディングを走り菅平へ戻る。こういう道を楽しめた車が懐かしい。プリウスでは楽しめない。