文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

猟人日記

戸川昌子猟人日記」読破。読み始めは今一つ。しかしページが進むにつれ盛り上がる。ラストが絶好調。ありそうでない構成に感激。別の作品も読むことを誓う。物語の主人公が入れ替わっていくような(もちろん主人公はいるのだが)、そんな感覚。ダイエットペプシを買うためコンビニへ。何故かダイエットコークよりもダイエットペプシのほうが美味と感じる。レジに並ぶと、前の客が支払いをしている。何の気なしに見ると「\11万」支払っている!ちょっと覗くとKDDIの振込み伝票。どこへどれだけ電話すると\11万も電話代払うのか!?想像を絶する。仕事の会議は非常にハード。気合入れすぎで極度の肩こりとなる。気合を入れて仕事する必要も無いのか?会社は私の気合に対して対価を支払っているのだろうか?高度な評価能力があるとも思えないが。同僚と技術系MGRのあるべき姿について論じる。「大学教授のような技術MGR」というフレーズに感動。MGRの理想だ。非常に具体的なイメージを喚起する。日々の研鑚。プロ。職人。そして指導力。将来はこうありたい。人はなりたいモノになれる。こういうイメージこそが大切なのだ。このイメージを「永遠に失う」ことは絶対に避けねばならない。