文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

夏マスクを作ってみた

仕事場では一日中マスクを着用することになった。まあそうなるよねえ。ただし仕事場は室温がとても高い。見えを張ってガラス張りのビルにしたもんだから、西陽が入る夕方には室温は30度近い。そんな中でマスクをしていたら口の周りは汗ダクダク。とてもシンドイ。しかし、マスクを外すとマスク警察が来そうなので、マスクを外すわけにはいかない。

なので、夏マスクを作ってみることにした。生地は、仕事場の帰りに営業再開したユザワヤで、真夏用キュプラ裏地のベンタイルを1m買って、自宅にあった麻生地を組み合わせることにした。

構成は、前回作ったマスクは表地と裏地を表合わせに縫い合わせて、ひっくり返して仕上げたので、端の部分は生地が4重になっている。これは通気性が悪いので、今回はバイアステープで仕上げることにした。型紙も調整して、左右の部分は幅を上下に狭くした。

マスク1個作るだけなら簡単なので、帰宅後2時間ほどで完成。装着してみると、たしかに通気性は良い。息を強く吐いても、そのまま抜けていく感じ。

しかし通気性が良いと、マスク本来の役割はほぼ果たさないだろが、自分が飛沫を飛ばすのを防いでくれるのと、マスク警察を除けることには役立つだろう。夏マスクはこの程度の機能で良いのかもしれない。

今回はプロトタイプなので、明日一日中装着してみて課題抽出するつもり。課題整理して対策立案検証は週末だな。