文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

古着の着物

週末は天気が今ひとつだった。土曜日は自宅でウダウダして終わってしまった。そこへ先日の人間ドックの結果レポートが届き、体重&腹囲が記録更新したことを知る。これはマズイ事態。なので日曜日は天気が今ひとつではあったが出かけることに。徒歩と電車で移動すればエナジー消費も増えようものだが、やっぱり天気が今ひとつなので、愛車Z4号で出かける。GSでタイヤのエア調整してもらったら(セルフなのに)走りが調子良い。左前のエアが減っていたらしい。空いている首都高を快調に走って銀座へ。いつもの西銀座駐車場にZ4号を入れて、有楽町駅前の交通会館へ。古着の着物フェアをやっていると(何故か)高島屋の呉服売り場の店員さんが教えてくれたのだ。「たんす屋」という古着の着物専門チェーンのフェアだそうで、入り口で店舗名を聞かれた。素直に「横浜高島屋」と答えたら、???となってテキトーな横浜にあるたんす屋の店舗に割り当てられたようだ。フェアはお客が自由に見るのではなく、必ず店員が付くスタイルで、昔の大塚家具を思い出した。男性用の古着の着物は少ないが、非常に安いらしい。逆を言えば女性用着物は古着でも非常に高いらしく数十万円するのも珍しくないとか。男性用は1万円ぐらいからあった。自分の体格に合う着物の在庫は少ないので、選択肢は5着ぐらいだった。それら全てを試着させて頂いて、その中からグレーのアンサンブルを買うことにした。着物が1万円で羽織が1万2千円。これくらいなら良いだろう。ただ生地はまともな着物らしく、アンサンブルの古着も珍しいとのこと。包んでもらうとそれなりのサイズだったので、Z4号に着物を置いてから再び買い物へ。有楽町ルミネのH.P.Franceを覗いたら懇意の店員の目があってしまって、なんとなく話をしているうちにスカーフとソックスを買うことになっていた。予定外だが楽しかったので良しとする。そこから電車で高田馬場で開催中のPedal Summitへ行ってみることに。来場者は半分以上は楽器屋やメーカーの人っぽい感じ。会場内に蔓延する業界ノリに80年代を思い出して、ちょっとスッパイ気持ちになる。黒Tシャツ+金髪ロン毛+小太りオッサンがこんなに沢山生き延びていたとは驚いた。肝心のエフェクターは大混雑で良く見えず。あんまり意味なかったな。