文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Budapest 1st day

今日はPragueからBudapestへの移動。ホテルで朝食を頂いてからチェックアウト。空港までの車はPrivate Carを手配した。その方が安全安心だし。

BudapestへはPrague空港からCzech Air Lineを利用する。Czech Air LineからもBusiness ClassへUpgradeしませんか?とメールでお誘いがあった。さて、どんな飛行機かと思ったら、またもや双発プロペラ機。2回目なのでそれほど驚きは無いが、隣の西洋人のお姉さんがバカウケしていた。こんな小さいの?アハハ!と。席についたら、後席の人がCAを呼んで話をしている。何かと思ったら、滑走路に続く道にスーツケースが落ちていて、それは私のだ!と抗議していた。あぁ、こうしてBaggage Lostするんだなあ。係員がスーツケースを拾って一段落して、離陸となった。

1時間ほどでBudapest空港に到着。Pragueの空港も小さかったが、Budapestも小さい空港だ。Helsinkiよりは大きかったが。空港に交通機関の窓口があったので、7 days passを購入。Passport提示を求められて、名前入りの7 days passを作っていただいた。紙切れだけど。ハンガリー大使館からメールが届いていて、交通機関の券売機でトラブルが多発しているので、人がいる窓口で交通チケット買うようにとのことだったので、わざわざ空港で購入したのだ。

空港からホテルまでは乗り合いタクシーを利用してみた。行き先のホテルを告げると、乗り合いタクシーの車両番号を示してくれて料金先払。チップも不要。4組ほど同じタクシーというかミニバンに乗ることになったが、出発直前になって車両が変更になった。せっかく積み込んだスーツケースを下ろして、別の車に積み込む。同乗するハンガリー人らしきお兄さんが「ハンガリーは初めて?これがハンガリー・クオリティだよ、ゴメンね」と謝っていた。こういうのは良くあるのだろう。

同乗者のホテルを周るのかと思ったら、マンションやら住宅街やらを周って終わり近くになって、自分のホテルに到着。Budapestで宿泊するHotel Gellertは大きいホテル。普段はこういう大型ホテルには宿泊しないのだが、このHotel GellertはGellert Spaと直結しているので選んだのだ。HotelのPorterがあっという間にスーツケースを運んでしまい、その後にチェックインをする。ハンガリーの物価が安いからか、このホテルの宿泊料も安め。なので、少し広めを部屋を予約したのだが、これが広すぎた。ちょっと使いにくいぐらい広い。ソファーセット、ダイニングセット、両袖机が並んで、さらに余裕がある広い広いリビング。窓にはバルコニーがあってドナウ川、Pest市街、Gellertの丘などが一望できる。ベッドルームも広いし(正直ココだけで良い)、風呂は温泉付きジャグジー(ジェットバス機能あったけど壊れてた)、トイレ、洗面は独立など無駄に広い。もっと狭い部屋でも良かったなあ。

せっかくなので、Gellert Spaに行ってみることにした。チェックイン時にGellert Spaの説明資料を頂いたのだが、部屋で水着に着替えてバスローブを羽織ってサンダルはいてGellert Spaまで行って良い、とのこと。レストランは不可らしいが、全くもって信じられない。海外のホテルで日本の温泉旅館のように歩くのか。資料にも書いてあるが、どうも信じられないので、一度Gellert Spaの窓口まで行ってみることにした(ホテル内にある)。するとTシャツのハーフパンツのアジア人がSpaに向かう所に出くわした。やっぱりバスローブじゃないよねえ。周囲にもバスローブの人が居ないよね。ということで、部屋で水着に着替えずに、Tシャツとハーフパンツ程度のラフな格好でSpaに向かった。するとSpaの窓口で「次回からバスローブで来てね」とのこと。理由は「ロッカールームが迷路になって使いにくいから」だと。本当かね?と思ってロッカールームに行ったら本当に迷路だった。これは使いにくい。誰が設計したのか?人が使うことを想定しているのか?館内案内図を見ると、まあ美しくロッカーと更衣室が配置されていて、ああ、これがやりたかったのかと納得した。確かに美しい配置だよね。使いにくいけど。

水着に着替えて、Spaに行ってみる。屋内プールがあって、ここだけ水泳帽必須。試しに入ってみたら冷水で水深が2.4mあってシンドい。ガチで泳いでいる人はいなくて、ダラダラと顔出し平泳ぎばかり。少し真面目に泳いでみたら、周囲で真面目に泳ぐ人が出始めて、ああ、みんな様子見だったのだなあと納得。ただ体が冷えすぎるので、温泉に移動。温度は35度から40度と異なり、水深1.4mと深め。温水プールに近い感じだ。成分は不明だが、温泉が出ている口を見ると、硫黄など色々と含まれている様子。本当に温泉なんだな。

屋外には波の出るプール(温泉ではない)などもあり、レジャー感覚なんだろうなあ、豊島園とか大磯ロングビーチみたいな感じかなあ、と考えていたら、波のパワーが半端なく強くて驚いた。波のプールの妙に高いなあと思ってはいたが、半端ない波が溢れ出ないようにするためだったんだな。この激しい波は1時間に15分だけ。次の波まで45分間と。ずいぶんとノンビリとした間隔だな。屋外のプール近くにはカフェも利用できるが、水着のまま飲み食いするのは落ち着かないので、一度Spaを出てからホテルのカフェで一服することにした。

夕食はホテルのレストランのテラス席で頂いた。丁寧な料理で美味しかったが、案の定、虫=ミツバチが来てちょっと厄介でした。このあたりはミツバチが多いのだろうか。