文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Budapest 4th day

今日は朝の散歩は無し。部屋でグダグダと過ごす。Hotelで朝ごはんを食べてから、いつものようにSpaに向かう。2日続けて外のプールに行ったので日焼けしてしまった。2時間も居なかったのにな。肌が弱いよ。なので今日は大人しく温泉につかる。いつもの温泉に行ったつもりが別の浴槽だった。迷路のような構造なので、知らない浴槽があったことに気づいた。受付の人も言っていたが、確かにLabyrinthだ。Spaの雰囲気にもだいぶ慣れてきて、ゆったりと過ごせるようになってきた。Budapestは過去の旅行先よりもテンションが低いのか、過ごしやすい街なのかもしれない。物価が安いというのもあるけど。もう一度来てみたいねえ。次回はもう少し時間をかけて。

Spaから上がって一休みしてからランチを食べに出る。魚料理が美味しい店がドナウ川沿いにあるというので行ってみたが、Cash Onlyだったので諦める。明日Budapestを離れるのに今から両替するのもなんだし、近所に両替やATMも無さそうだし。目的地を変えてPestで有名なCafeに移動する。Cafe周辺が工事中で入り口を探して迷うが無事入店。ハンガリー風ドーナツがあったので注文してみる。軽めの料理を頼んだはずが、やっぱりヘビー。ドーナツとは名ばかりで、油と小麦粉がヘビーな固いパンだった。まあアイスチョコレートドリンクは美味しかったので良しとしよう。

そこからトラムと地下鉄に乗って英雄広場に行ってみる。有名な観光スポットだが、それほど混雑はしていない。周辺に美術館もあるようだが、閑散としている。そもそもBudapest観光自体が流行ってないのか、Budapest観光スポット自体が少ないのか。英雄広場の奥にセーチェーニ温泉があるのだが、水着を持ってきていないし、セーチェーニ温泉は屋外だけで日焼けがいやなので辞めておいた。

英雄広場からセーチェーニ鎖橋に行ってみる。一度は徒歩で渡っておきたい。そんなに趣があるわけではないが、まあ記念という感じだ。Buda側に渡りきったところにZHAO ZHCUという日本茶中国茶を出すカフェがあったので一休み。冷たい緑茶があったので注文してみたが、これが美味しい。やっぱり美味しい。やっぱり緑茶は美味しい。メニューには宇治茶などに加えて、台湾の烏龍茶や中国の普洱茶なども並んでいる。飲み慣れた飲み物は美味しい。次回の旅行からは水筒とお茶を持参しようと思う。海外旅行に行って自国からお茶持参とかダサいなあとか思っていたが、やっぱり美味しいものは美味しい。特に海外で甘くない冷たいお茶は手に入らないのだ。良さそうな水筒を探そう。

今夜はドナウ川クルーズを予約してある。日没が20:30ぐらなので20:30からのクルーズを予約している。それまでに夕食を頂くことにした。クルーズ船の発着場所に近いカフェで軽めの夕食を頂く。自分はスープとリゾットを頂いた。値段は安いが美味しかった。見ると向かいのテーブルにMaclarenとかRed Bullとか書かれたシャツを来た、体格のいい男性4人が居る。そのシャツがどう見ても本物っぽい。もしかしてと思ったが、やっぱりF1のチームスタッフだった。明日はF1 Hungary GPの決勝なのだ。そうえばHotelにもFERRARIのCapをかぶった人が居たが、きっと観戦に行くのだろう。F1を見なくなって久しいが、最近は盛り上がっているのだろうか。ちょっと気になるな。

夕食を終えてドナウ川クルーズ船に向かう。クルーズ船はたくさんあるので、予約した船を探すのが面倒。少し薄暗いし。ボロい船もあれば、立派な船もある。どれかな?と思って探すと、大きな船ではないがキレイな船であった。これなら良いだろう。予約時にネットで支払い済みなので、スマホQR Codeを見せてcheck in完了。時間前に船に乗り込む。予定時間を少し過ぎて出航。日が落ちる頃なので少し肌寒い感じ。飲み物のサービスがあったが、全て冷たい飲み物なので遠慮した。クルーズはHotel GellertがあるLiberty bridgeまで下ってから反転して、国会議事堂の方までドナウ川を遡る。ガイドブックにオススメとあったが、ドナウ川クルーズは行ったほうが良い。ちょっと感動的だ。素晴らしい眺めが見られる。Budapestはドナウ川の真珠という例えがあるが、それが本当であることが分かる。これは良いものだね。ただし、日が暮れないと全くキレイじゃないので、ドナウ川クルーズに行くなら日没時間をよく調べたほうが良い。時期によって日没時間が大きく異るのだ。

クルーズを終えてHotelに戻る。少し荷物を片付けてからベッドに入った。明日はViennaに移動する。