文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

夏の旅行を手配中

両親が「イタリアに旅行に行きたい!」言い出した。でも「どうしていいか分からない」らしい。既に70歳を超えているので、普通のツアーでは無理っぽい。熟年ツアーはちょっと高価で、なおかつ観光スポットも多くて、意外と盛りだくさんなんだな。まあ、お客様から見れば、高価な分だけ観光しないと割に考える人も多いからだろう。

しかし、実際には体力が無いので、添乗員付きで観光地少なめでゆったりとしたツアーが流行るとは思うのだが、実際にはそういうツアーは殆ど無い。たぶん、儲からないだろうからね。添乗員付き=コスト高い、観光地少ない=価格安い(とお客は思う)という図式になりそうだからな。

ならば、仕方ないので、自分がツアコンになって、イタリアに連れて行くことにした。仕事の関係で夏休みぐらいしか時間が作れないので、夏の旅行になる。イタリアと言っても、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ベネチアなどなど、観光地は沢山ある。両親が言うには「ローマ、ピサの斜塔、最後の晩餐、ゴンドラ」らしい。そして何故か「凱旋門とエッフェル塔モナリザ」なんだと。これはフランスだぞ。どうやら、フランスとパリは京都と大阪ぐらいの位置関係かと思っているようだ。どうせ行くなら「パリにも行きたい」だと。

ただ、実際問題として羽田・成田からローマへの直行便はアリタリア航空しか無い。両親のリクエスト「スチュワーデスは日本人でないとダメ」なので、選択肢はJALANA。そうすると乗り換えが発生するので、パリ経由で行く/戻るルートを取ればパリ滞在も可能になりそう。

そんなことを色々と考えて、ANAのサイトで色々とFlight ScheduleをSimulationしてみたが、旅行期間が短い割に、滞在都市数が多すぎて無理がある。少し整理して、パリ、ローマ、ベネチアに絞って、旅行代理店JTBに相談することにした。

JTBは流石にプロで、無理の無いFlight Planを組み立ててくれた。ローマ、ベネチア間は電車移動にして、ローマ、ベネチア、パリの順番で回るのがベターとのこと。そのままFlight Numberも確定させて空席調べると、なんと!既にポツポツと満席の便が出ているとのこと。例のスーパーエコ割の安い席は、この時期から埋まってしまうんだな。皆さん、出足が早いですな。夏の予定はG.W.に考えていたんだけど、もっと早いんだなあ。

ということで、JTBのFlight Planでチケットを押さえてしまった。後はホテルを予約するだけだな。パリは全開同様にHôtel Relais Saint-Germainにするとして、ローマとベネチアだな。前回のローマのホテルは値段と5つ星の割には良くなかったしな。