文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

London 3rd day

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朝食は前日と同じEnglish Breakfastを頂いた。ワイフは普通のContinental Breakfast。ビュッフェ形式のだ。


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午前中にワイフとバッキンガム宮殿に行く。9月半ばまで宮殿内部見学が可能だが、内部見学のチケットは事前予約必要で、中に入れず。残念だが仕方がない。


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気を取り直してタクシーでボンド・ストリートへ。Londonのタクシーは運転もマイルドだいし、手を上げてもちゃんと止まってくれる。紳士的だ。しかし、目的に到着時にタクシー運ちゃんが釣り銭が無くて、手持ちのコインを全部もらう。結局チップ多めになる。残念だが仕方がない。


英国王室御用達の文具店、Symthsonへ入る。今回のLondonでのお買い物の目的地の一つ。色々と良い物が多い。色々とみた結果、娘の誕生日のプレゼントにジュエリーボックスを買う。3個限定の白い箱で、金具はイタリア職人の手作りだとか。当然、真鍮でなはなく金メッキ。高価だが良いだろう。店員はてっきり結婚祝いだと思ったらしい。そういう用途に使うことがほとんだとか。お土産には高価すぎたかもしれない。中敷きにイニシャルを入れてもらう。その待ち時間に色々と見て、両親にキーホルダーを買う。欧州を出る際に税金が戻るらしい。我々の場合にはローマを出国するときになるのだろう。


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その近くにあるバーバーリー本店を見る。客はアジア系ばかり。中国人の団体観光客だ。彼らはよく喋る。それも大きな声で。だが、悪いことではない。今回の旅行で「ちゃんと話をすることが必要」だと感じだ。流石に本店だけあって、良い服が沢山ある。しかし、値段も良い。結局なにも買わずに出る。


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店を出たところでタクシーを拾って、今度はキング・クロス駅へ。この駅にはハリポタのオフィシャルショップがあるし、例の9 3/4番線のセットがあるのだ。ハリポタファンなら写真に撮りたい場所なのだ。しかし、ものすごい長蛇の列。係員はハリポタのコスプレしているし、グリフィンドール、スリザリン、ハックルバックなどのマフラーも貸してくれる。ちょっと心惹かれるが、明日の朝にEurostarに乗るためにくるので、今は諦める。


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お昼の時間が近くなったので、近所のアイリッシュ・パブでアイリッシュハンバーガーとスカンピでランチにする。ウィスキー好きにはたまらない店なんだろうな。


再びキングスクロス駅へ戻る。9 3/4番線の写真は諦めて、オフィシャルショップへ。店の奥はオリバンダーの店になっていて、杖(WAND)を売っている。娘のお土産にハリーのWANDを買う。ちゃんと箱に入っているところがスゴイ。あんまり安くないけどね。ちゃんと魔法の練習をしてほしいものだ。


KIng Cross駅から地下鉄でピカデリーサーカスへ移動。昨日見損ねたGlobe-Totter行く。小さい店だが、品揃えは豊富。良い、良すぎる!良すぎて、きっと使えないと思う。だが、コレクションとして欲しい。そんな気持ちを抑えて、結局買わずに店を出る。後日買っておけばと後悔した。やっぱり欲しかったなあ。


再びフォートナムメイソンでお茶する。この店は19年前に来た時には簡単な食事とアイスがメニューにあった。キドニーパイが美味しくて、数回食べた記憶がある。ちょっと懐かしい店だ。でも19年前なので、当時の面影はもうないけどね。


ピカデリー・サーカスの前の土産物屋で娘にTシャツを買う。こういう店も無かったなあ。時の流れを感じる。もう少しゆったりとした雰囲気のある場所だったんだけどね。自分が変わったのかもしれない。


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地下鉄でホテルに戻る。少し早いが1Fのガストロ・パブ で食事。フィッシュアンドチップスとキドニーパイを注文する。パブの中でも外でも数人で延々と話をしている。なんの話をしているのか?仕事っぽい話をしているグループもあれば、雑談をしているグループも。要は日本の居酒屋なんだな。New Yorkにしろ、Londonにしろ、皆さん、食事中によく話をする。これは大事なことかもしれないな。


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食後に地下鉄の駅へ行きOysterカードを解約。寝る前に荷物整理してしまう。日数が短いので整理は簡単に終わる。明日の朝はEurostarだ。


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London 2nd day

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朝早く起きて散歩に出る。方角的にはビッグベンに朝日が当たる、お約束の構図の写真が取れるはずだが、生憎の曇り空+小雨。この辺りがロンドンなのか。New Yorkよりも明らかに寒い。通りを行く人も明らかに厚着している。ダウンとか、革ジャンとか普通にいるし。本当に北半球の8月なんだろうか。暑いのは赤道直下、東南アジア、日本ぐらいなんだろうか。


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ホテルに戻り、ワイフと1Fのパブにて朝食を頂く。メニューには色々と選択しはあるが、ここはOld StyleなEnglish Breakfastを頂く。豆、ベーコン、焼きトマト、目玉焼き、ソーセージ、それに、プディングだ。飲み物はミルクティ。これでパンなしなので、なんとなくお腹が落ち着かない。美味しんだけどね。


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ワイフは部屋で休養するというので、一人でCamden Lockに行ってみる。19年前に行った時には色々と雑貨がごちゃごちゃとあって楽しかった記憶がある。今回行ってみたところ、すっかり観光地化していて、なんだか浅草の仲見世商店街みたいになっていた。だいぶガッカリだ。パンクロック系の店もあるが、なんだか浅草でちょんまげのカツラとキモノを売るような、そんな伝統芸能と化している。悲しねえ。その分、タイ、中華、日本などの食べ物屋台が増えている。これは美味しいそう。


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昼過ぎにホテルに戻り、ワイフとハロッズへ。ランチをハロッズのテラスで頂いた。ワイフはアフタヌーンティー、私はズッキーニの肉詰めを頂いた。服などを中心にブラブラとハロッズ内を散策。観光客も多いけど、そんなにうるさい印象は無し。それほど広いのかもしれない。ちょいと疲れたので、早めにお茶する。良い店が見つからなかったので階下のMango Treeで春巻きと蒸し餃子を頂いた。バンコクにある支店らしい。横浜ルミネにもある。


お土産にとガイドブックに出ていたHalcyon daysに行ってみる。しかし高すぎる。高すぎて買えない。このエナメル細工の小箱に数万円は出せない。ということで、せっかくだが見送りにした。その足でピカデリー・サーカスのGlobe-Totter本店に行ってみるが、18:00を過ぎていて閉店していた。明日もう一度来ることにする。


Globe-Totterを出たところにあるフォートナムメイソンで少し買い物。Paul Smithの帽子が良さそうなので、サイズを出してもらい試すと良い感じ。結局買ってしまった。娘を起こすのに使えそうな真鍮製の鐘もあったが、大きくて重いので見送りに。


時間も遅くなったので、フォートナムメイソンの地下のレストランで夕食。ワイフはラム肉、私はリゾットを頂いた。量が多いのでたいへんだ。


ワイフに余力があったので、テムズ川沿いの観覧車London Eyeに乗ることに。かなりの時間待ちで結局最終回の21:30からの回にのることが出来た。かなり流行っているので、早めにチケットをとったほうが良いだろう。

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