文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

なんだかBassがほしいんだ その4

昨日は午後から時間があったのでBassを探しに都内に出た。楽器といえば御茶ノ水なのだが、実は先週の仕事の後で御茶ノ水の楽器屋に行ってみた。楽器屋を数軒回って、こちらの条件を告げて、条件に合うBassを出してもらった。条件はこんな感じ。

 

  • 予算は15万円前後
  • 新品中古は問わず
  • 中古で良い出物があれば中古優先
  • メーカー問わず
  • Jazz Bass形式
  • 重量は軽め
  • スラップはやらない
  • 出来ればPassive Pick upだけどAcitiveも可
  • 出来ればRosewood Finger Board

 

その数軒で出してもらったBassがほぼ同じような傾向があった。

 

  • 中古だとFender USA American Standard or Delux
  • 新品だとそのショップで注文した国産メーカー(フジゲン、Momose、Tokai)
  • 新品のFender USA American Professionalはあまり勧めてこない

 

そして昨日は新大久保のクロサワ Bass Centerへ行ってみた。ここでも同じ条件だと上記と同じ傾向で、Momoseがイチオシでした。

確かに国産Jazz Bassは良かった。音の出も良い、軽い。塗装も薄めのラッカー仕上げで良い。材料も良いらしい。でも優等生すぎて色気が無い感じというか、音に特徴が無い。

中古のFender USAは出物が一番多いみたい。それに、中古の楽器は前のオーナーの気持ちがチョット残っている感じが素敵だった。フラットワウンド弦が張っているのにビシビシ鳴るAmerican Standardとか、弦高低めで弾きやすいとか。

色々と見せて頂いたが、ちょっと決め手に欠ける。なので渋谷駅の南口の楽器屋も数軒回ってみたがあんまり良いのは無い感じ。店によって品揃えに偏りがありすぎて、自分のアンテナには何もヒットしなかった。ちょっと変わったBass探すなら良いのかも。

最後にイシバシ楽器の横浜店へ。この店も先週の仕事帰りに少し覗いている。中古のAmerican Deluxと展示品処分のAmerican Standardが条件に合う。これにイシバシのMovingサービスを利用してイシバシWeb ShopにあったJazz Bass Adam Clayton Modelを入れてもらっている。この3本を試してダメならBassは再考しよう。

1本目はAmerican Standard。元々の売値は24万円だけど展示品処分で18万ぐらい。FenderのBass Amp Headに繋いでならすと、おぉ、確かにJazz Bassの音がする。これぞJazz Bassというかクラシックな感じさえする。Rosewood Finger Boardに丸いPosition mark、サンバーストカラー。これぞJazz Bass。悪くない。けどチョット大人しいか

2本目はAmerican Delux。Finger boardはメイプルでSquare Position mark。ボディは黒。音は良い。音抜けも良い。パパッと前に出る感じ。中古なので前オーナーのセッティングで弦高が低いので弾きやすい。でも見た目はあんまり自分の趣味ではない。それを補うほど音は良い。Activeだからかもな。ネックは気持ち太いかも。

最後の3本目はAdam Clayton Model。実はAdam ClaytonのBassはそんなに好きじゃない。U2だとどうしてもThe Edgeに耳がいってしまう。Pick弾きが多いような気がするし。でもこのBassの見た目はカッコイイ。ターコイズグリーン系メタリック塗装にホワイトマーブル系ピックガード。そして、中古とは思えないほど傷が無い。全く無い。金属パーツの曇りも無い。ケースに入れて保管していたのか、前オーナーは全く弾いていないと思われる。

肝心の音は、これがチョット変な音(笑)。嫌いじゃないけど、Jazz Bassぽくない、Jazz BassとPrecison Bassの中間みたいな、結構ブリブリした音、ミッドが強調されたような音がする。Pick up自体か配線が少し違うのかも。ハイポジションを弾くとフレットレスのような丸い感じの太い音がするのだ。店員さんも興味深そうだった。あんまり前に出る感じの音には感じなかった。Pick弾きだと違うかもしれないが。

shop.fender.com

このBassは弾かずに数年間ずっとケースで保管されていたのでは?と思った。なのでまだ音が寝ているというか、ベストの状態では無いのではと。楽器をケースで保管するのは棺桶に入れるとの同じだと、K-YAIRIの道前氏も言っていた。

今まで色々と見たけど、Jazz Bass買うなら1本目が良いと思った。本物のJazz Bassという感じがする。見た目だったらAdam Claytonだな。ただ、本物のJazz Bassは他にもありそうだけど、Adam Claytonはクセが強いけど、これから面白そうな気がしたので、Adam Claytonを買うことにした。お店で会計だけ済ませて、持ち帰りは後日にした。その日は電車だったので、電車でハードケースに入れたBassを運ぶのは体力的に辛い。

これでBassは手に入った。ちょっとテンションが上がってきたようだ。

免許更新

昨日はお休みを頂いて、朝早くから自動車免許の更新に二俣川へ行った。開始時間の30分前に到着したのだが、相変わらずの大混雑。実は午後の方が空いているのだが、免許更新は朝早く行きたい気分になる。手続きは問題無いのだが、視力検査だけはちょっと心配。前回はギリギリOKだった。今回はメガネを新しく作ったので、多分大丈夫なのだが、自分の目は視力だけの問題ではないので、やはり心配。緊張して検査を受けたが、問題なくOKだった。良かった。

写真撮影のシステムも少し変わったようで、少し写りがよくなったような気がする。いつも犯罪者のように写るのだが、今回は少しマシなようだ。やはり黒っぽい服を着たのが良かったのかも(画面全体でホワイトバランス調整するはずなので、白っぽい服だと全体的に暗く写る=顔が暗く写る)。

講習を受けて12時前には新しい免許証を手にすることが出来た。相変わらず手作業が多い手続きだが、仕事柄抜本的に改善してみたくなる。それでも2020年には新しい建物になるので、その時にはシステム化されていることを願う。

ユーザーが起こした意味のイノベーションとしての「写ルンです」

diamond.jp

そんなスマホやデジカメに比べれば格段に低機能で、不便きわまりない「写ルンです」が、2年ほど前から10代後半~20代の女性たちの間で再び流行り始めたのだそうだ。フィルム独特の味わいある写真が新鮮に感じられたり、現像しないとどんな写真かわからないワクワク感がウケているとのことだ。

記事は「写ルンです」に仕様やパッケージを変えずに起こさせる「意味のイノベーション」があったと書いている。そのイノベーションは提供側が起こしたのではなく、ユーザー側が起こしたのだと思う。提供側の富士フイルムが意味のイノベーションをプロモートした形跡は無い。もし、プロモートしたのならば富士フイルムは素晴らしい。

「意味のイノベーション」とは、極端に言えば、製品の仕様やパッケージをまったく変えることなく、「新たな意味」を付与することで生じるイノベーションである。

この新たな意味が、そのもの(写ルンです)がユーザーに提供する価値に近いのだと、イノベーションになるのかもしれない。この記事の後ろにあるワインオープナーの例が近いだろう。

これで調子に乗ってカセットテープなど復活させたりするんだろうか。カセットはやめたほうがいい。あれは不要だ。

なんだかBassがほしいんだ その3

暇な時に中古楽器のサイトを眺めている。digimartとか、イシバシやクロサワで中古bassを検索したりしている。沢山ヒットするが、条件を絞ると10数件になったりして、興味深いbassもあったりして、なかなか楽しい。

最近は楽器の通販も普通のようだが、やっぱり出てくる音が一番重要なので、通販は手を出しにくい。そこに目をつけたのか、イシバシ楽器には通販に掲載されている楽器を実店舗に運んで試奏できるサービス、movingがある。

イシバシ通販でFender jazz bass Adam Crayton modelが非常に良さげだったのでmovingを利用してみた。近々イシバシ横浜に配送されるらしい。このbassか自分の条件には一番近かった。jazz bass, rosewood fingerboard, square position mark, passive pickup。そして少し変わった色。

 

ただ、Adam Craytonはそんなに好きじゃないんだな。

なんだかBassが欲しいんだ その2

しばらく前からBassが欲しいんだけど、未だに買ってない。自分にしてはアクションが遅くて、サッサと買ってしまうんだけど、今回は買ってない。買いたい気持ちはあるのだけどね。優柔不断だ。それとも加齢で気持ちが弱ってきているんだろうか。

当初、Fletlessとか6弦とか欲しかったりしたんだけど、最近は普通のスタンダードなBassが欲しいなあとか思ったりしている。

これを放っておくと、そのうち欲しくなくなるかも、とか考えたりもしている。でも、そういうのは勿体無い。片岡鶴太郎も「60代じゃなくて50代にやりたいことをやれ、オソすぎる」と言っている。

toyokeizai.net

タレントとしての片岡鶴太郎氏にはそんなに好感を持っていないけど、これは良いことを言っている。素直に参考にしたい。

こんな記事もあった。

www.shellbys.com

通院三昧

週末に体調が良かったので定期通院へ。最近は空腹でなくても血液検査が出来るようになったらしい。進歩だ。その分、採取する血液量は増えたような気がする。注射器目一杯採取していたから。患者さんが一杯だったので診察無しで処方箋を頂いた。その後、眼科へ。CT撮影するので瞳孔が開ききる点眼薬を入れて撮影する。その後4時間ほど開きっぱなしなので帰宅することに。楽器屋巡りに行きたかったのだが。

時間が違うと違うものが見える

ここ1週間は仕事が忙しくて、というかFUCKな仕事が降ってきたので、力ずくで叩き返すために、めったに出さない全力投球で実験&データ収集を深夜までやってました。こんなFUCKな仕事はチームメンバーにやらせる訳には行かない。モチベーションが下がるので、その後のフォローの手間を考えたら自分一人でやるほうが効率的。

帰宅は24時近いので晩御飯は仕事場の近くで食べていたのですが、普段はこの時間にこの場所に居ないので、いつもとは違う風景というか、違う人達の活動が見れました。まあ、楽しそうな人たちと言いますか、なんだか、羨ましかったです。こういう生活をしている人もいるんだなあ、と。

仕事で疲れて凹んでいるので、他人が羨ましく見えるだけなんでしょう。カラダだけじゃなくてココロが疲れていますね。