文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

New Sewing Machineで縫ってみた

早速、新しいミシンでシャツを1枚縫ってみた。フットコントローラと膝上げレバーは非常に便利。すごく効率的にミシン縫いが進む。今まで手で速度調節していたのがアホみたい。膝上げレバーは、両手で布位置を調節して、決まったら膝で押さえを下ろすことができるし、縫い終わりに膝で押さえを上げて、両手で布を移動出来る。これは便利だわね。シャツを縫う時間が3/4ぐらいに短縮された。これはイイ。

また、縫う動作が滑らかで快適。単純に縫っていて気持ちいがイイ。ボタンホール仕上げは、以前のブラザーと同じぐらいキレイ。というか、ブラザーも十分キレイだったからな。しかし、布の端の段に近い場所のボタンホールはやっぱり苦手で、何度か失敗している。添付の抑えプレートを使うと、この辺もキレイに仕上げることができる。このことは、失敗した後でマニュアル読んで気付いた。

肝心のパワーに関しては、シャツを縫う程度では体感出来ない。縫いの綺麗さは表面は確かにJUKIがキレイだが、裏面はブラザーの方がキレイかもしれない。また、自動糸切りを使うと縫い始めの裏面がキタナい。やっぱり下糸を出さないとダメ。なので、フットコントローラーの糸切りは使わず、膝で押さえを上げて、布を移動して、ハサミで糸を切っている。

あと、下糸量のセンサがJUKIには無い。これは予想外。ブラザーには下糸量センサがあって、減ってくると画面に警告が出て、下糸が無くなると自動で停止する。JUKIにはこれが無いので、下糸が無くなったことに気づかない。ミシンはそのまま縫い続けるだけ。これは改善して欲しい。また、下糸巻きは専用モーターで静かで良いが、巻が甘いようで、巻き終わった下糸が少しプニュプニュしている。これで縫えているので問題ないんだろうけど、ちょっと気になる。