文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

4アマ試験を受けてきた

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4アマ試験の日がやってきた。ワイフからは前日から近くのホテルに宿泊することを勧められたが、あんまり遠くでもないので自宅から行くことにする。自宅を仕事場に行くよりも30分早く出て、地下鉄からJRに乗り換える。電車内で勉強するのでグリーン車に乗る。贅沢だがホテルよりは安い。スマホアプリ"wordholic"で出来なかった問題だけをリピートして学習していた。丁度終わった頃に東京駅に到着。東京駅で軽く迷子になったが、無事にタクシー乗り場にたどり着く。タクシーで試験会場である日本無線協会までは10分ほど。日曜日の朝なので渋滞も無い。予定の時間09:00に試験会場に到着。

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3Fまで階段で上り、受付をする。氏名と受験番号を確認したら、別のテーブルで試験料等を支払う。同じテーブルで行えば効率的だと思うが、そういう組織なのかもしれない。試験会場は学校の教室程度の広さ。そこに長机が並んでいて、一人一つの机を使う。写真にある四アマの3号室だ。

机の上に受験票と申請書があり、ボールペンで記入して写真を貼る。本来は事前の申込時に行うが、この試験は当日受付の試験なので(コロナ対策で事前予約が必要だったが)当日記入して提出するのだ。

記入が終わっても試験までは1時間以上あるので、近所のコンビニでエナジー補給にミニクリームパンx5を買って戻る。釣りに行く時の行動食だ。直食は食べてきたが、一つ2つクリームパンを食べながら参考書を読み返す。

周囲の受験生を見ると、小学生か中学生ぐらいの少年、女性もチラホラ、自分と同じが少し若いぐらいの男性、制服の高校生など、思ってた以上に幅広い受験生だった。皆さん、アマチュア無線を志すのか、それともドローンか。はたまた地方自治体の防災担当者なのか。受験動機が気になる。

試験15分前に係の人から説明が始まる。答案用紙であるマークシート用紙1枚、問題用紙が2枚(法規と工学)が机上に配布される。問題は表裏に記載され、表面に6問、裏面に6問。2枚あるので合計24問。問題用紙に手は触れてはいけないので、机の上の問題を一生懸命読んでいる人もいる。

ほどなく定刻となり試験が開始。問題を読んで、問題用紙の選択肢に丸を付ける。マークシートに書き写すのは後回し。一通り問題を解き終わると10分が経過している。法規で2問ほど記憶がアヤシイ問題があって、ちょっと悩む。もう一度、最初から問題を見直してからマークシートに書き写す。

マークシートと問題用紙の書き写しを見直していたら30分経過した。30分を経過したら退室しても良いことになっている。自分の前に座っている人達がザワザワと退室し始めた。おぉ、途中退室するんだねえ。この試験の合格率は70%から80%ぐらい。それでもこんなに途中退室するんだと、ちょっと驚いた。みんな自信あるなあ、この中の20%ぐらいは不合格なのに。

自分はもう一度、最初から問題を見直してミスが無いか確認して、再度マークシートへの書き写しを確認した。これで残り時間15分ほど。もう良いだろうと思い、途中退室することにした。片付けて振り返ると、自分が一番最後だった。小学生か中学生みたいな男の子も、制服の高校生も居ないわ。おぉ、皆さん賢いねえ、自信あるんだなあ。素直にスゴイと思った。

試験会場を出て、近所のバス乗り場から都バスで東京駅に戻る。せっかく都内に出たので御徒町でメガネを修理して、新東洋で焼きビーフンでランチにする。アメカジ系の服屋を見てから渋谷に出てみる。渋谷も数年ぶりだな。南口の様相が変わりすぎてビビる。イケベは移転してキレイなビルに入ったはずがまた移転していて、スクランブルスクエアの脇に来ていた。ベースフロアでフレットレスベースを物色して店員さんに色々と聞くと、フレット有りのベースをフレットレスに改造するのがベターとアドバイスを頂いた。フレットレスは選択肢が少なすぎて楽しくないから、とのご自身の経験からもアドバイス。フレットレス化は3万円ぐらいで、仕上がりは市販のフレットレスより良い(イケベの工房)とのこと。8万円ぐらいのベースをフレットレス化すると楽しいかもねえ。表参道の方まで散歩してAllbirdsでスリッポンを1足、CPHでキャスケットを1つ買ってきた。街中に人が戻ってきたな。懐かしい風景に思えてしまう。