文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Vienna 4th day

今日は帰路につく。Hotelの朝食は誘惑に負けて納豆ご飯と味噌汁にする。日本に帰ればいくらでも食べられるが、日本に戻ることを考えると、納豆の誘惑も大きくなるような気がする。たぶん、この納豆は日本から輸入したんだろう。3パックでの値段が気になる。もしかして、生まれてから一番高価な納豆を食べたのかもしれない。

部屋に戻りスーツケースを閉じる。持ってきた古い下着は捨てて、少しでも荷物を減らしてお土産を入れるスペースを作った。今回の旅行には使い捨てパンツを19枚持ってきた。2枚余ったが捨てていく。二度と使いたくない。やっぱり使い捨ては履き心地が悪かった。非常用とするべきだ。

スーツケースをポーターに運んでいただいて、チェックアウトする。TAXIを呼んでもらってVienna空港まで移動する。TAXIは何故かメルセデスのリムジンでちょっと贅沢な気分だ。途中で大きな楽器屋があったgasometerの建物が見える。こうしてみると特殊な建物だな。観光名所になっても良いかも。30分ほどで空港に到着。チップを多めに払ったら、スーツケースを運んでカートに乗せて頂いた。カート利用には€1かかるが、それも出していただいた。ありがとうございます。他国のTAXIではトラブルもあったので、ViennaのTAXIは良いものだと記憶しておこう。

空港にはFlightの3時間前に到着した。両親へのお土産(Godibaのチョコを大量にご希望されている。近所に配りたいらしい)や仕事場へのお土産、娘さんからご所望の化粧品など色々と買わなくてはならないのだ。面倒くさいがこれも付き合いなので仕方ない。化粧品などは免税品なので免税手続きが別途必要になる。これまた面倒。免税カウンターには大量の中国人が並んでいて、彼らは順番を守るという概念が無いので、軽くトラブルになる。言い争って先の順番をとっても時間的に大差ないので、黙認することにした。お金持ちなので、大量にブランド品など買い物しているのだろう。たっぷりと経済を回して欲しい。Premium EconomyだったのでBusiness Loungeを使えるとのことで、1時間ほどノンビリすることにした。まあ、こういう時間の使い方も良いもんだ。日本人年配男性の集団が大声で話をしていたのには閉口した。ここは飲み屋じゃない。他でやってほしい。大声で話をしている自覚がないのだろう。ちなみに話を内容は、聞きたくもないが聞こえてしまって、旅行先の自慢話だった。良くある話だ。

帰国便はANAなので、CAなども日本人が多い。席はPremium Economyで往路同様に壁前の席なのでスペースには余裕がある。窓側の席から通路に出るのにどいて貰う必要がない。オットマンもついているので快適だ。食事はワイフの分をフルーツ盛り合わせにしてある。機内食も味が濃い目なので、一つをフルーツ盛り合わせにしてシェアすると丁度いい感じなのだ。CAさんには面倒な仕事を増やして申し訳ない。

昼過ぎの定刻通りに離陸して乗換なしで羽田まで。対して揺れもせずノンビリと過ごせた。Premiumは良い。定刻通りに羽田に到着したが、朝の6時半というのがシンドい。TAXIを呼んでもらって、スーツケースを積み込んで自宅まで移動。朝の通勤ラッシュ時間だが反対方法なので渋滞なくスムーズに移動。料金も定額で安心だ。日本のタクシー料金は高いという印象もあるが(物価の安い国と比べれば当然)、Viennaなどと比べると同等。もうすこし国内でTAXI利用しても良いのかも。朝の8時前に帰宅。朝帰りのようで変な感じだ。荷解きは一休みしてから。