文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

IDC大塚家具に行ってみた

ワイフのタンスの扉が壊れて外れてしまった。自分が修理しながらだましだまし使ってきたが、そろろ限界になってきた。新しくタンスを買うかなということで地元の家具屋に行ってみた。いわゆる普通のタンスか、作り付けのクローゼットのようなパーツを組み合わせる収納家具か、二通りの選択肢がありそうだ。それでも決め手にかけたので、IDC大塚家具に行ってみた。

みなとみらいのIDC大塚家具はビルの4階にある。エレベータで上がると受付のようなものがある。本来は受付で登録して、担当者が一人付くのが普通のようだ。面倒なので、勝手に見せてもらうことにした。大塚家具といえば高級家具という印象があったが、社長が交代して安い家具も扱うようになったらしい。しかし、実際にはかなり高額のタンスが多かった。中には4000万円のタンスもあった。

なかには妙に安いタンスもあったが、それらは「リユース品」つまり「中古家具」だった。5万円ぐらいだった。リユース品のコーナーがあるわけではなく、高級家具と間に点在していて、とても違和感があった。これで良いのか?

ちょっと疲れたので、近くのカフェで一休みしてから、再び大塚家具へ。今度は受付で欲しいものを説明して担当者をつけて頂いた。パーツを組み合わせる収納家具の説明をして頂いた。地元の家具屋よりも非常に良いものだったが、値段がちょっと高い。組み合わせを説明して見積もりを出して頂いたら100万円を超えていた。

ちょっと高いなあと思っていたら、担当者からなんとなく「今日の対応はこれで終わりです」的な雰囲気を醸し出しているので、「分かりました、もう少し考えます」と言ったら「おかえりはこちらです」的な案内をされて、あっという間に退店となった。このあっさりした対応にはちょっと驚いた。ちょっとサミシイ対応だなあ。

私は大塚家具のお客扱いされていなかったのかな。

お金持ちじゃないと大塚家具のお客になれないのかな。

もっとも、100万円を超える収納家具は買えませんので、実際のところ大塚家具の客にはなれそうもないです。