文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

俺の藤井2016

ワイフと一緒に俺の藤井2016の両日とも観戦してきた。初日はスタダのアイドル・グループの勝ち抜き戦で王者と決めるというイベント色が強いもの。翌日はフェス形式でライブ重視でした。

初日の勝ち抜き戦の勝敗は観客の声援の大きさ([dB])で決めるという、定量的なようで定性的な側面もあるものでした(数値は発表されるだけなので)。なので、台本的なものも盛り込むことが出来たようですが実際は分かりません。少なくとも未成年のアイドル・グループの方々は一生懸命に歌って踊っていたので、見ていて気持ち位の良い物でした。特にエビ中の気合の入り方(普段はただただ楽しいライブですが)、しゃちほこの盛り上がり(初めて生で見て圧倒された)、たこ虹の弾け具合、バッショー、とき宣の伸びしろ等など色々と楽しませてもらいました。

ただ、ももクロは期待はずれでした。

以前はももクロのライブにも足繁く通い、心からももクロを応援しておりました。2012年の夏ぐらいから心が離れてしまったので、ももクロのライブを久しぶりに見るのを楽しみにしておりました。しかし、今回のライブを見て、かなりガッカリでした。途中で歌詞を忘れる、れにちゃんの鬼神のようなダンスと菩薩のような笑顔も無く、声も出てないような気がしましたし、広い舞台を存分に使うことなくフォーメーションに徹する(それはキレイでしたけど)、ダンスもキレが無い。

以前のももクロには、観客みんなを元気にするような無限のパワーが溢れていたのに、全く感じませんでした。非常に残念でした。みんな大人になってしまった。。。今のモノノフ(ももクロのファン)は昔のライブを知らないんだろうなあ。。。二日目のももクロライブの時間は1時間弱と限られているにもかかわらず、途中でゲストを呼んでトークしたり、無駄な演出が多かった。他グループは持ち時間目一杯ライブに徹したのと対照的でした。

その昔のももクロを彷彿とさせたのがしゃちほことたこ虹ですかね。なので無条件に楽しかった。

エビ中は独自路線なんで、こういう勝負事には向いてない(笑)。なので二日目の持ち時間はもっともっとエビ中ワールド全開でも良かったんじゃないかな。「誘惑したいや」「ラブスマ」とか。