文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Paris 3rd day

8時半起床。ホテルのレストランで朝食を頂く。


今日は日曜日。Paris市内の店はお休みらしい。ならば、週末に開かれる蚤の市に行ってみることに。地下鉄でPorte de vanresへ移動。とりあえずカフェでエスプレッソを頂く。店のトイレを使おうとすると、便座は無い、紙は無い、加えて汚い、という最悪の状態。仕方ないんだろうけど、ここでどうやって生活しているのか。やっぱり細かいことを気にしないだろうか。


気を取り直して、ヴァンブの蚤の市をブラブラする。う〜ん、限りなくゴミに近いものもあれば、ちょっと使えそうな物も色々とある。LPなどもあったが、もはやレコードは蚤の市の定番だな。Talking Heads Remain in Lightもあったりする。かなり長い距離にわたって店が出ているので、途中で引き返して駅に戻る。


再び地下鉄で移動し、ノートルダム寺院を見に行くことに。もう昼時なので、近くで店を探す。TripAdvisorのアプリで高評価の店を探すも、ヴァカンスでお休み。ちなにみ「れんげ」という日本料理屋でした。その近辺で流行っている店を探すと、これが低価格設定の店だったりして、ちょっと料理がイマイチそう。その近くにTraditional Foodを出すみせがあったので、そこに入る。Fish Soupとヤギチーズサラダ、Casseroletを注文してみる。出てくると、Fish Soupは寿司屋にあるアラ汁というかカニ汁の味でした。サラダはヤギチーズが焼いてあって美味。もうひとつは豆と鴨肉を煮込んだもので、こちらは素朴で良い感じ。でも、チョイと量が多目かな。


お腹が膨れたところで、ノートルダム寺院へ。すごい数の観光客が集まっていて圧倒される。入場の列が何故か2つに分かれていて、誰もコントロールしない。細かいことは気にしないんだな。列に並んで中に入ると、すごい量感に圧倒される。これはスゴイね。こんな環境で神を説かれたら、信じてしまうかもね。スゴイわ。


その後、オランジュリー美術館でモネの睡蓮を見ようと移動。TAXIが捕まらず(FUCK)、地下鉄で移動する。地下鉄も路線によって、ドアが手動だったり、ボタン押したり、全自動だったり、ホームドアがあったりと、仕様がバラバラ。乗り換えも非常に面倒で、まるで大手町の駅のよう。


なんとかオランジュリー美術館に到着。早速、睡蓮を鑑賞。所詮、アジアの一般人に芸術など理解できるわけがないので、気負わずに、気軽に鑑賞する。このサイズの絵画をたくさん描いたのがスゴイ。その程度で良いのだ。


階下のルノワールモディリアーニ、ピカソなど鑑賞して、早々に脱出し、ホテルに戻る。1時間ほどゴロゴロしてからホテルのレストランで夕食。予め予約してあるから良いものの、予約なしだと1時間待ちだろう。それくらい人気のレストランらしい。Google翻訳したメニューのコピーを片手に、インゲンとフォアグラのサラダ、子豚の焼いたつにレンティル・ポタージュを注文。こんなに大きなフォアグラは初めて見た。味も美味しい。しかし、子豚料理はもっと美味しい。New YorkのT-boneステーキと同じぐらいの衝撃だな。滞在中にもう一度食べよう。デザートはチョコアイスとルバーブジャム乗せの「日本の真珠」。要はタピオカみたいな物でした。これは今ひとつ。