文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

手紙を電子化

ワイフの実家が空き家になって久しい。義兄が実家の権利を持っていて、もう何年も放置したままだったが、ようやく、その重い腰を上げて不動産屋に売却することにしたらしい。1月中に必要なものは持ち出すよう言われていたので、今週末にワイフと実家から必要なものを運び出した。必要なものといっても古い手紙がダンボールに二箱と、雑誌が数冊(若き日のワイフが載っている!)だけ。その古い手紙は全て電子化(PDF化)して、実体は処分することにした。置き場所ないしね。


古い手紙を探していたら、こんなものが出てきた。希少価値は高いが金銭的価値は無いだろうな。アイドルグループ「ずうとるび」のプリクラ状のミニ写真シール。数枚使用済みなのが惜しまれる(笑)。


ずうとるびプリクラ


SkanSnap S1500でせっせとスキャンして、二箱分の手紙のスキャン作業は終了。思ったより早く終わった。それにしても、手紙をやりとりする文化はすっかり廃れたな。洒落た便箋と封筒なんて、今の若い人は興味が無いだろう。デコメが便箋に相当するのかもしれない。


これで、実家の方はいつでも売却OK。。。にはならず、義兄は未だに必要なものを運び出してない。義兄の部屋は所謂オベヤ状態だし、物を捨てられないタイプなので、かなりの量を運び出すはず。その必要か否かの判断に長時間かかるはずなので、ふつうに作業しても1年はかかると思われる。既に作業は始めている様子だが、その進捗状況を見ると、先が長そうな気がする。


今日現在で、義兄の運び出し用ダンボール箱に入っていたのは、写真アルバムと数十年前のガンダムの食玩の空き箱。。。。これを捨てないとなると、一体どれだけの物を運び出すんだろうか。