文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ユザワヤにて

昼過ぎからワイフとユザワヤへ。例の自作革カバンの雰囲気を知るためだ。以前ならこういう時は東急ハンズに行くのが正解だったが。しかし、ハンズが腑抜けになった今(売れ線商品ばかりになった)、真の雑貨(意味不明な商品ばかり!)を扱う店はユザワヤぐらいだろう。


県央部の古い百貨店(という呼び名がふさわしいビル)を改装したユザワヤは地上5階(地下は別の食品スーパー)。最上階は教室になっているので実質は4階だが、首都圏では大森に次ぐ規模だと思う。店内に入り古ぼけたエスカレーターで上階へ。途中、鉄道模型ガンプラに心奪われつつも、目的地の革細工コーナーへ到着。う〜ん、この革の香り。へえ〜、こんな雰囲気なんですな〜、と、ぼんやりと革素材など眺めていると、隣で何故かハイテンションなワイフ。ユザワヤに入ると何かのスイッチがONになるらしい。革工芸の経験があったらしく(初耳だ)、色々と解説を始める。そうなら、自宅で事前レクチャーしてくれれば良いのに。


ワイフの解説もあって、大体の雰囲気はつかめた。革素材の値段も予想の範囲内。やっぱり大きい一枚ものの革素材は高価なんだな。専用の道具が数点必要になりそうだが、そんなに高価でもないので、揃えるのは問題ないだろう。


一回りしたところで、外に出てワイフとお茶する。この辺は高校生の頃にウロウロしていたので、多少の土地勘はあるが、当時の店は全く無い。当たり前だけど。唯一、昔からやっているパンとコーヒーの店の系列があったので、そこでお茶する。メニューに懐かしいツナトーストがあったので、勢いで注文するも、美味しく頂いた。おかげで晩ご飯は少量になったけど。


とりあえず、amazonから本が届いたら良く読んでみて、革カバンの図面を引いてみよう。なんとかなりそうだぞ。