文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

写ルンです、と、私

今月の写真部のお題は「写ルンです」。これが結構キツイ。正直今までで一番キツイ。今月は写ルンですを既に3個撮影したが、どれもこれも満足いく絵は撮れていない。正直現像から上がってきたネガをスキャンして愕然とした。どーしょもない絵ばかりなのだ。とほほ。。。で済む話ではない。これでは月例会に顔を出せないぞ。

だが、写ルンです3本撮ったところで、写ルンですの使い方というかクセが少し分かってきた。

  • レンズから1〜5mぐらいはマトモに写る
    • 遠方はダメ。ボケればいいのだが、中途半端に絵が鈍るだけ
  • 露出は少々アンダー気味
    • 晴天下で使うことが前提で、曇り、日陰などは簡単に黒く潰れ気味になる。
  • レンズの解像感はモチロン低い
    • コントラストが特に低い
  • フラッシュが弱い
    • 恐らく3mぐらいしか届いていない

なので、写ルンですで良い絵を撮ろうと思ったら、このクセを活かして撮るしかない。だが、それが良く分からなくてねえ。とにかくレンズから5mぐらいまでで魅力的な被写体を見つけるしかない。

今日は仕事が16:30に六本木で終わったので、コレ幸いと六本木近辺を撮影に出る。日が落ちる寸前だったので、あんまり撮影は進まず。1本撮り終えたところで一端終了。

新宿へ移動し、ヨドバシへフィルム現像に出す。しかし、プリント同時は1時間仕上げだが、現像のみは明日の午後三時だという。理由は良く分からないが、担当のお姉さんに言い寄っても仕方ない。ヨドバシは諦めてビックへフィルムを出す。こちらはいつも通りの45分仕上がりで預かって頂いた。

もう一本写ルンですがあるので、新宿をプラプラと撮影しながら散歩。途中小腹が減ったので紀伊国屋書店地下のパスタ屋JINJINにてアサリとシメジのパスタを食す。相変わらず美味だ。素晴らしい。お腹が一杯になったところで歌舞伎町方面をノーファインダで撮り、その足でビックへこれも現像に出す。

1時間ほどして現像が上がり、それを持って帰宅。電車内でネガを確認する。六本木で撮った1本は使えそうなカットが数コマ。新宿で撮影した一本は暗かったのでダメダメ。これで月例会にはなんとか出られそうだ。ほっと一息。