文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ダック・ノート

愛用しているMoleskineの背表紙がバリバリに割れてきている。丈夫で長持ちという触れ込みのMoleskineだが、少なくとも最近の品質は悪いと感じる。まだ1年も使っていないのに。Moleskineの知名度もかなり上昇したようで、色々な場所で売っているのを見かけるようになった。それに連れてamazon.co.jpの価格も上昇傾向。なんだかMoleskineのありがたみが薄れてきたような。

背表紙バリバリのMoleskineはもうすぐ使い切ってしまうので、次のNoteを買うことにした。次はMoleskineではなく別のNoteにするかな、と考えて幾つか候補を上げてみた。

  • filofaxのシステム手帳
  • ミドリ トラベラーズ・ノート
  • コクヨの七色の特製ノート
  • 丸善のダック・ノート

filofaxは一度は使ってみたいが、何でも出来るsystem手帳は使いこなせるか不安である。10年ほど前にsystem手帳を使っていたが、リフィルが増えるばかりでパンパンに膨れあがってつしまい、結局使い勝手は悪かった。万能=無能の方程式は正しいのかも。

コクヨのノートは出来がすごく良いのだが、罫線が入っているので却下した。やはり無地のノートが使いやすいのだ。トラベラーズ・ノートも良かったが、今回は伝統の丸善オリジナルのダック・ノートを使ってみることにした。

ダック・ノートは紙質も良く、万年筆で書いても裏写りしないし、ペン先もなめらかに動く。まさにペンが「走る」って感じである。ページの幅がLegal Padと同じくらいなのも書きやすさの秘訣だろう。