文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Stokholm 1st Day

SILJA LINEの港からTaxiで10分程度でNobis Hotelに到着。まだ午前中の10時過ぎなので、スーツケースなどをHotelに預けて出かける。暑い。相当暑い。これはシンドイ。とりあえず近くのカフェに入る。案の定エアコンが無いが、店先の歩道に並べたテーブルと椅子は木陰になっていて涼しい。Swedenでお約束のfika(甘いデニッシュとコーヒー)をお願いする。Swedenのコーヒーは苦いと聞いていたが、エスプレッソ程ではないが濃い目で、甘いデニッシュと相性は良い。

コーヒー飲みながら今日の計画立てる。まずはトラムや地下鉄に乗るためのSUICAのようなカードを手に入れる。Netで調べるとSL Access Cardというらしい。地下鉄駅の券売機で買うか、Stockholm Central Stationなど大きな駅で買えるらしい。カフェの近くに地下鉄駅があったので行ってみる。Helsinkiは町並みもきれいだったし、ホームレスも少なかったが、Stokholmは意外と雑多な感じがする。地下鉄駅入り口もホームレスはいるし、かなり汚い。地下鉄駅近くは地下街で店も並んでそれなりに小奇麗。券売機があったので操作してみるとSUICAのよなプリペイドは扱わない模様。近くに駅の窓口があったので、聞いたらあっさりとカードを入手できた。3泊するので72時間有効分をチャージして頂いた。海外旅行でこの手の交通系プリペイドを入手するのに苦労することがあるが、予想外に簡単だった。

このまま地下鉄で旧市街の観光名所、Gamla Stanに移動する。Stokholmの地下鉄駅にはアート作品があると聞いてたが、この駅の壁面にはドローイングが描かれていた。なかなか力作というか、良い感じの作品だ。到着したGamla Stanの駅には何もなかったが。

Gamla Stanは石畳の旧市街で道が狭い。なので、風も通らず暑さで蒸し風呂状態。かなり厳しすぎる状態。土産物屋や雑貨だけでなくマニア系の店もあったりして、かなり楽しいところなのだが、この暑さでは死んでしまう。ポツポツと店をみてから早めのランチにする。木陰の涼しそうなレストランで名物のミートボールをいただく。IKEAで食べたときは不味かったが、ここのミートボールはかなり美味しい。食後はSF専門の本屋+雑貨屋を除く。ハリポタに力を入れているようで、グッズも充実。クソ暑いのにローブを着込んだコスプレお姉さん(お客だが)も居て、ハリポタ系では有名な店なのかも。Lord Of The Rings系は書籍は充実していたがグッズはゼロ。日本のマンガも充実。進撃の巨人が人気のようだ。ノーベル博物館の前の屋台でアイスやフローズンドリンクを買って、博物館をチラ見する(あんまり見るもの無い)。その後、Gamla Stanでのお目当ての釣り道具屋に行く。お目当ては日本ではお目にかからない大型ルアー。店長と少し釣り談義をして、店のオリジナルの大型ハードルアーをお土産に買ってきた。ランディングネットも巨大なのがあって、かなり興味深い。メインターゲットはパイク、サーモンらしい。

ちょっと疲れたのでホテルに戻る。Checkinを済ませて部屋に入って夕食まで休憩。レストランの予約はコンシェルジュにお願いした。近所のシーフード系レストランが予約できたので、ホテルから数分の場所にあるレストランへ。港に面したかなりいい感じの店で、食材=魚の種類ごとにメニューが並んでいる。量は多めらしいのでメインはワイフとシェアすることにした。アンコウのグリルを注文したが、かない大きめで弾力も歯ごたえもあって美味しい。デザートにイチゴのデザートを注文したら、目の前にコンロを持ってきて、フライパンでイチゴとピスタチオをグリルして、ラズベリーソースをかけてからコニャックでフランベするという、かなり豪快なデザートが出てきた。迷わず途中から動画撮影させて頂いた。

レストランからホテルに戻る途中で、パリピ集団が大騒ぎしている。行きは気づかなかったが有名なクラブがあるらしい。大音量で音楽も流れている。入場時に記念撮影するらしく、派手な衣装でポーズを決める西洋系リアルパリピを目の当たりに出来た。楽しみ方は色々だな。